ルネサス、半導体事業の強化を目指し、インターシルを買収

 ルネサス エレクトロニクス株式会社(以下 ルネサス)とIntersil Corporation(以下 インターシル)は、ルネサスがインターシルの株式を1株当たり22.50米ドル、買収金額は約32億米ドル(1米ドル100円換算で約3,219億円)で現金買収する最終契約を本日締結した。本買収は、両社の取締役会にて全会一致で可決された。買収完了は、インターシルの株主総会における合併の承認および関係当事国において必要となる承認の取得を前提としており、2017年上期中を予定している。

ルネサスは、マイコンやSoCなどの技術に加え、インターシルのパワーマネンジメントICと高精度アナログを活用し、自動車、産業、クラウドコンピューティング、ヘルスケア、IoT(Internet of Things)などの主要分野において、魅力的な市場機会を享受できる存在となることを目指している。本買収を通じ、ルネサスは、ビジネスの対象となる製品ラインアップが拡大し、2020年までにアナログ市場においては約39億米ドル(1米ドル100円換算で約3,900億円)拡大することを見込んでおり、短期的および中長期的な売り上げ機会の増加に加え、事業基盤の拡大によるコスト削減により、170百万米ドル(1米ドル100円換算で約170億円)規模のシナジー効果の発現を見込んでいる。

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ルネサス(Renesas)
インターシル(Intersil)

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