ジグソー、「人工知能」によるIoTデータコントロールへ

ジグソー株式会社はIoTデータコントロールサービスにおいて「人工知能」(コードネー ム:Z14β)の実装を開始した、と発表した。

このデータコントロール人工知能はIoTデータコントロールサービスにおいて実装された「オリジナルのデータ判断・制御をドライブするAI」を指し、膨大なビッグデータをベースにしている。Z14βは推論エンジン及び知識ベースとルールベースによって構成され、膨大なビッグデータであっても推論エンジンのピュアアクションに影響せず、常にフレキシブルな制御を指向するように設計している。

今後はプログラムの自動生成までの範囲を想定し、従来、人が「見ていたモノ、判断していたモノ、ルール化してプログラム化していたモノ」それらの「アクション」をこの「Z14β」にてコントロール開始し、置き換えを開始していく。この人工知能により、IoTデータコントロールは従来の「データ処理」から「データ判断・制御」に移行し、より高いレベルの自動化へと進化していくとしている。

また、近い将来、この「Z14β」をはじめとする「人工知能群」が多くの「人間(人力)による判断」を代替し「アクション指示」を全て実行すると期待されている。これはJIG-SAWが提唱する「IoTデータコントロールチェーン」のベース機能の一つであり、同社のコンセプト「A&A」におけるIoTデータコントロールを制御する「IoTコア」だ。

現在及び未来における世界的なエンジニア不足/人材不足及びビッグデータ処理という大きな課題における一つの解が「人工知能:AI」であり、今後、多くの企業や団体や個人がこの領域で革新的なアイデアやサービスを膨大にリリースしていくと考えられている。

また、従来よりOSカーネル・プロトコル・双方向認証・ビッグデータコントロール・データ制御・機械学習・制御ロボット・AR・セキュリティ・VRオペレーションこれらを全てオリジナルで実行中だ。ジグソー株式会社はまず、事業の軸である「IoTデータコントロールにおける人工知能」の投入を開始した。JIG-SAWはこの人工知能「Z14β」によってIoTデータコントロールをより高いレベルへ進化させていくとしている。

【関連リンク】
ジグソー株式会社

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