ファーウェイ、チャイナ・ユニコム上海と、4.5G LTE-MベースのセルラーIoTサービス導入で協業

ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、Mobile World Congress (MWC)2015 上海の開催に先駆け、チャイナ・ユニコム(中国聯合)上海およびチャイナ・ユニコム研究院と共同で、上海でLTE-M(LTE-Machine to Machine)をベースとしたセルラーIoTサービスの試験的導入に向けた協業を開始した。

この協業に基づき、チャイナ・ユニコム上海はスマート・パーキングの試験的導入を開始し、LTE-MベースのセルラーIoT技術の商用化に向けた第一歩を踏み出した。チャイナ・ユニコムはLTE-Mの導入により、中国が国家戦略として掲げる「インターネット・プラス」に沿って、IoTなどの新たな産業分野での事業展開を加速することとなる。

LTE-Mは4.5Gの主要な機能のひとつであり、LTEの進化の過程で実現される最新のセルラーIoT技術で、LTEに比較してLTE-Mはカバレッジを最大100倍に、接続数を1,000倍以上増加させることができる一方、端末の消費電力はわずか10%に抑えられる、としている。。

LTE-Mが必要とする周波数資源はわずか200KHzで、既存のネットワーク・リソースを再利用するため、通信事業者はLTE-Mネットワークをすばやく効率的に展開できる。このような画期的な特長により、インテリジェントなIoTが普及する基盤が整うこととなる。

上海で試験的導入が行われているスマート・パーキング・システムはLTE-Mの典型的な応用事例だ。駐車区画検知機能が定期的に収集したデータをLTE-Mを介してデータ・サーバーに送り、ドライバーはモバイル・アプリケーションを使って市内で利用可能な駐車場スペースをいつでも検索することが可能となる。

ファーウェイのワイヤレスFDDプロダクトライン担当プレジデントである王軍(ウィリアム・ワン)は次のように述べている。「ファーウェイは通信事業者が垂直産業への参入に際して直面する技術的な課題を解決し、膨大な商機をつかむサポートをします。LTE-Mは世界では2016年に商用化される見通しです。ファーウェイはこれまですでに中国、欧州、中東、アジア太平洋地域の複数の通信事業者と協業を進めています」

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