シャープの「RoBoHoN(ロボホン)」、法人への本格的導入に向け 「お仕事パック」の提供と「認定開発パートナー制度」を開始

シャープは、モバイル型ロボット電話『ロボホン』の法人導入を本格的に開始する。導入した法人向けに、受付や接客、観光案内、見守りなどビジネスシーンで活用できるアプリケーションパック「お仕事パック」を提供。また、『ロボホン』専用アプリを開発し販売する企業と契約し、サポートしていく「認定開発パートナー制度」を開始する。

「お仕事パック」

『ロボホン』は会話ができるロボットであり、持ち運びできる小型サイズ、3G/LTEの通信回線によりどこでもネットワークに繋がることから、企業/施設/店舗などでの受付や接客、イベントでの利用、観光案内、見守りなど様々な業種や用途での活用が期待されている。「お仕事パック」は“受付・接客アプリ”、“プレゼンアプリ”、“遠隔アプリ”の3つのアプリから構成されている。

  • 受付・接客アプリ
    企業などでの受付や接客シーンで『ロボホン』が顧客への案内や質問に回答するアプリ。『ロボホン』が話す案内や想定される顧客の質問とその回答は、導入企業にて自由に設定することができる。また、レストランなどの店舗では『ロボホン』のメールアプリと連携して、顧客の注文内容などを指定の宛先へメール送信することができる。
  • プレゼンアプリ
    プロジェクターや、Android TM 対応スマートフォン・タブレットなどで画面を表示しながら導入企業が設定した内容を『ロボホン』が説明するアプリで、営業サポートや観光案内などのシーンで幅広く利用できる。
  • 遠隔アプリ
    自宅にいる高齢者や子供に外出先などからメッセージを送り、受信者がメッセージを確認したことを送信元に通知するアプリ。遠隔地から『ロボホン』を使って写真撮影もできるため、離れた場所でも状況の確認が可能。

「お仕事パック」は今後『ロボホン』の導入を希望する企業のニーズを取り入れ、アプリの追加やアップデートなどを行っていくという。また、法人向けに、「お仕事パック」ではカバーできない用途へのカスタマイズの相談も受け付け可能だという(※1)。さらに、導入企業のインバウンド需要に対応するため、2016年度中には「お仕事パック」の英語・中国語の音声認識・発話にも対応するという。

法人向け「お仕事パック」利用料金は下記。
<契約必要>
①「ビジネス無制限プラン※2」年額料金:123,000円(税抜)/1台
           +
<一括料金>
②「お仕事パック」48,000円(税抜)/1契約

「認定開発パートナー制度」とは

同社が認定した『ロボホン』専用アプリを開発・販売する事業者と契約し、サポートする制度。この制度は、独自のシステムや多様なノウハウを持つ社外の事業者が『ロボホン』専用アプリを開発しやすくすることで、『ロボホン』の導入を希望する企業の幅広いニーズに対応するものだ。「認定開発パートナー」には、同社が『ロボホン』の導入を希望する企業を紹介したり、開発したアプリのプロモーションの場を提供するなど、ビジネスのサポートをする。また、「認定開発パートナー」へは開発環境の先行公開や、定期的な「認定開発パートナーミーティング」を実施するという。

※1 別途開発費が必要。
※2 お仕事パックには「ビジネス無制限プラン」の契約が必須。

【関連リンク】
シャープ(SHARP)

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