BIGLOBE、社用車向けIoT対応のカーテレマティクスサービス販売を開始

BIGLOBEは、企業が保有する営業車や送迎車などの白ナンバー社用車を対象に、株式会社スマートバリューのテレマティクスサービス「CiEMS 3G(シームススリージー)」と、高速モバイル通信サービス「BIGLOBE SIM」のセット販売を本日開始する。

自動車の運行状況を自動で記録/管理するテレマティクスサービスは、従来、車両への設置工事が必要だったが、スマートバリュー社の提供する「CiEMS 3G」は、専用デバイスをOBD コネクタ(注1)に挿すだけで、走行場所/速度や急ブレーキといった運転状況をリアルタイムにクラウド上の管理システムに送信することで、運行日報の自動生成、運転手毎の運転傾向分析や危険運転の管理者通知を実現する。

これにより、企業の保有する営業車や介護サービスの送迎車などにおいて、ドライバーや運行管理者に負担をかけずに、運行/運転傾向の的確な把握といった運行管理を実現し、安全意識の向上、事故削減、効率的な燃費走行を促すことができるという。

「CiEMS 3G」の特長

1.ワンタッチで設置ができる
あらかじめ車両ごとに設定をして出荷するため、「CiEMS 3G」をOBD コネクタにワンタッチで設置した瞬間からサービスが利用できる。手間のかかる取付業者の手配や、車両の利用時間調整などが不要。

2.即時のメール通知で安全運転を喚起
規定速度の超過や、急ブレーキなど危険運転が発生すると、発生日の翌朝の指定時間もしくは運行終了直後に、通知メールを所定の管理者に送信することができる。

3.豊富なレポーティング機能
IoT対応のため、「CiEMS 3G」からリアルタイムにアップされた運行状況から、これまで手書きで作成していた運行日報の自動作成や運転者毎のこまかな成績分析レポート、ヒヤリハットマップや車両稼動実績も確認でき、様々な角度からドライバーの安全運転を管理できる。

「CiEMS 3G」と「BIGLOBE SIM」は、1台あたり初期費用35,000円、月額1,500円から利用できる(注2)。

昨今、専用車載機による運行記録が義務づけられている7t以上のトラックや乗合バスのみではなく、企業が保有する営業車などの社有車についても、運行管理におけるコンプライアンス、安全、環境が強く要求されている。しかしながら、営業車など専用車載機の取付が義務化されてない車両については、補助/助成金制度がないため、導入費用や設置工事の手間が課題となっていた。本サービスは、こうしたニーズに対応したもので、高額な専用機の設置が難しかった営業車などの白ナンバー車に向けて販売を展開する。

(注1) 2002年以降の国産ガソリン車に共通の形状で搭載されているコネクタ。「CiEMS 3G」では、2008年以降のガソリン車、ハイブリッド車、一部のディーゼル車に対応。自動車のメインコンピューター(ECU)に直結しており、自動車整備工場やカーディーラが点検などを行なう際、このコネクタに専用のテスターをつなぐことによってエンジンコンピューターの異常などを診断できる。
(注2) 最低契約期間12ヶ月

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