STマイクロエレクトロニクス、ウェアラブル、IoT、スマートシティなどの急成長分野で、NFC機能の導入を加速させる評価ボードを発表

STマイクロエレクトロニクス(以下ST)は、IoT(Internet of Things)を構築するウェアラブル、製品識別、スマートシティ向け機器などの設計期間を短縮するNFCタグ用の新しい評価ボード CLOUD-ST25TAを発表した。

NFCタグ(ST25TA02K)を搭載するこのボードは、さまざまな電子機器(Bluetoothオーディオ機器、ウェアラブル機器、スマートポスターおよびビジネス・カード等)にNFC機能を追加するために必要な機能を持っている。

 

この評価ボードは、NFC Forum Tag Type 4に適合した幅広いタグで構成されるST25TAファミリをベースにしている。

ST25TAファミリは、業界で最も多様なメモリ容量(512bit~64kbit)で構成され、堅牢性に優れたEEPROMを搭載している。

また、長期にわたるデータ保持期間(最長200年間)、業界で最も広い動作温度範囲(-40℃~+85℃)、および高い耐久性(100万回の消去 / 書込みサイクル)を実現しており、Wi-Fi / Bluetoothのペアリング、スマートポスター(URLの保存やアプリの起動等)、vCard(詳細な連絡先情報やID画像の保存)、製品識別、資産管理をはじめとする多数のコンスーマ・産業・IoT機器に最適だ。

 

■ST25Aファミリの特徴

・50pFの内部RFチューナブル・キャパシタを使用して、超小型アンテナで効果的に動作するクラス最高のRF性能
・基板面積を最小限に抑える必要があるウェアラブル機器やIoT機器に理想的な小型パッケージ(UFDFPN5、1.7 x 1.4mm)
・格納データのセキュリティを保証するパスワード保護(オプション)
・格納データに対するアクセス頻度を追跡・分析するイベント・カウンタ(20bit)
・RFフィールドでイベントが発生するたびにアサートされる汎用出力(Wi-Fi / Bluetooth向けのウェイクアップ信号として使用でき外付け部品が不要)

NFCのネイティブ・サポートを備えた使いやすい開発プラットフォームのCLOUD-ST25TAは現在量産中で、単価は約5ドル。

 

■STマイクロエレクトロニクスについて

STは、「センス & パワー、オートモーティブ製品」と「エンベデッド・プロセッシング ソリューション」の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカー。

エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアからスマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍している。

STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」の実現に取り組んでいる。

2014年の売上は74.0億ドルだった。

URL : http://www.st-japan.co.jp

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