デンソー、イマジネーションテクノロジーズとCPUのコア機能についての共同研究を開始

株式会社デンソーは、イマジネーションテクノロジーズ株式会社(以下、イマジネーション)とプロセッサ(CPU)内で、複数の処理を並行して進めることができる“ハードウェア・マルチスレッド(Hardware Multi-thread)機能”(以下マルチスレッド機能)についての共同研究を開始する。

高度運転支援や自動運転技術の技術開発が進む中、車両のさまざまな部品や機能を連携して制御する電子化も進んでおり、多数のコンピューター(ECU)が自動車に組み込まれるようになっている。そのため、半導体デバイスの一種であるLSI(大規模集積回路)内には通常、複数のCPUが使用されており、CPUへの要求性能も複雑さを増している。

イマジネーションテクノロジーズは、半導体システム オン チップ(*1)に使用される知的財産(SoC IP)の開発とライセンスを供与するメーカーで、CPUに実装される“マルチスレッド機能”の技術を有している。デンソーは、ECU間の接続を取り持つ機能を中心に、“マルチスレッド機能”がより効率的に利用できるようにするため、イマジネーションテクノロジーズと共同研究を行うことにしたという。

*1:半導体チップ上に必要とされる機能を集積する集積回路の設計手法

【関連リンク】
デンソー(DENSO)
イマジネーションテクノロジーズ(Imagination Technologies)

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