SELTECH、米国Sequiturと ARM向けセキュア環境構築分野で業務提携、IoTデバイス向けセキュアプラットフォームをマルチOS上で構築

株式会社SELTECHは、米国Sequitur Labs Inc.と、急速に成長する組込みシステム市場とInternet of Things(IoT)機器向けセキュリティニーズに対応するため、幅広いパートナーシップを締結し、革新的なセキュリティ ソリューションの開発と市場への製品提供で協力する。

【両社の特徴と提携の背景】
SELTECHはIoTデバイス上で複数のオペレーティングシステム(OS)をサポートする組込み機器やIoTデバイス向けハイパーバイザーであるFOXvisorを強みとしている。Sequiturは、ARM(R)Cortex-A(R)を用いたIoTデバイス向けに、Global Platformが標準化したTEE(Trusted Execution Environment)をストレスなく構築できるCoreTEE(TM)を提供している。

この戦略的パートナーシップの一環として、Sequiturは、SELTECHのハイパーバイザー、FOXvisorと、自社のTEEプラットフォームCoreTEE(TM)を統合する。FOXvisorとCoreTEE(TM)の統合により、NXPのi.MX6 SoC(自動車エンターテイメント向けクアッドコアSABREプラットフォームを含む)や他のi.MX SoCプラットフォームがサポートされる。さらに、両社はそれらの製品ソリューションの市場開発事業とカスタムソリューション開発分野でも協業する予定だ。Sequiturは、日本のIoTセキュリティ標準化団体の活動にも参加する予定である。

【CoreTEE(TM):IoTおよび組込み機器向けの包括的なセキュリティスイート】
Sequiturのセキュリティ ソリューションは、マイクロコントローラとマイクロプロセッサベースのデバイス向けに提供される。CoreTEE(TM)は、Microchip Technology Inc.のSMART|A5D2およびA5D4、NXP社のQorIQ LS1製品ファミリならびにi.MX6およびi.MX7を含む数多くのARM(R)Cortex-A(R)プラットフォームでTrustZoneをサポート済みだ。

【FOXvisor:IoTおよび組込み機器向けベアメタル型小フットプリント・セキュリティ ソリューション】
SELTECHのHypervisorソリューションは、主要なCPU IPベンダー、SoCプラットフォームベンダー並びにOEM顧客をサポートする。SELTECHは、2016年4月にARM(R)Cortex-A(R)9ベースのFOXvisor(IKUNISADACHI)スターターキットの発売を発表した。

「FOXvisorスターターキット向けにCoreTEE(TM)を提供するSequiturと提携できることを非常にうれしく思います。SELTECHは自動車、ファクトリーオートメーション、医療、POS、ホームオートメーション用途向けにセキュアなアプリケーション開発支援に取り組んでいきます」とSELTECHの代表取締役社長 江川 将偉は述べている。

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