シャープ、島根県津和野町で高齢者支援の実証実験を開始

島根県鹿足郡津和野町とシャープ株式会社は、共同で高齢者の見守り、買い物や健康的な食生活のサポートを行う実証実験を、本年12月より開始する。

津和野町は、町内における65歳以上の人口比率が45.7%※1と全国平均※2を大きく上回っており、高齢者が健康的に自立した生活を送ることができるまちづくりが喫緊の課題となっている。本実証実験は、津和野町在住の高齢者50世帯を対象に、シャープの商品やソリューションを活用した下記の3つのサービスを提供し、高齢者の暮らしをサポートする。

1.見守りサービス
実証実験協力世帯のテレビの使用状況をクラウドでモニタリング。その日初めてテレビの電源を入れたときや24時間操作がない場合などに、あらかじめ登録した親族のメールアドレスに状況を通知する。

2.買い物支援サービス
テレビ画面に映るオペレーターを通じて食材などの注文が簡単に行える※3。電話やFAX、メールでも発注可能。注文した商品は、宅配便で翌日届けられる。

3.食生活サポートサービス
「ヘルシオホットクック※4」を高齢者世帯や公民館に配布。水を使わず、食材に含まれる水分だけで調理するので、より多くの栄養素を残して、健康的な調理が可能。さらに、簡単に調理ができる食材パックを地元事業者が開発・提供し、食生活をサポートしていく。

実証実験の概要

1.対象:津和野町在住の高齢者(65歳以上の単身者または夫婦を中心とした世帯)50世帯
2.期間:2016年12月6日~2017年2月28日
3.内容:実証実験協力世帯に見守り、買い物支援、食生活サポートサービスに必要な各種機器を設置(津和野町から貸与)。実証実験協力世帯の家族などと連携し、高齢者の生活を支援する。

※1 津和野町調べ(2016年9月末現在)。
※2 27.1%。出典:総務省統計局「人口推計」(2016年6月1日現在)。
※3 クラウド型WEB会議システム「TeleOffice」を応用。
※4 下ごしらえをした食材と調味料を入れるだけで、水を使わずに簡単に調理が出来る「水なし自動調理鍋」。

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