藤枝市とソフトバンクがLPWAネットワークを活用した エコシステム型IoTプラットフォームを構築

静岡県の藤枝市とソフトバンク株式会社は、2016年6月1日付で両者が締結した包括連携協定に基づき、LPWA(Low Power Wide Area)ネットワークを活用したIoTプラットフォームを、藤枝市全域を目標に構築し、実証実験を行うことで合意た。

LPWAネットワークを活用して自治体全域をカバーするIoTプラットフォームの構築を表明するのは、国内で初めて(ソフトバンク調べ(2016年12月6日現在))だという。

IoTプラットフォーム構築の概要

1. 内容

・LPWAネットワークを活用したIoTサービス向けのインフラおよびプラットフォームを、藤枝市全域を目標に構築し、実証実験を実施
・NB-IoT、Cat-M1、LoRaWAN™などの通信規格を収容可能なプラットフォームとして構築
・LPWAネットワークで実現する低コスト・低消費電力の通信インフラをシームレスにつなぐプラットフォームとして、他のサービス事業者も利用可能なエコシステム型のIoTプラットフォームを提供

2. 目的

・藤枝市内でのICTの利活用を促進
・LPWAネットワークを活用したIoT技術による産業の活性化
・安全・安心な教育環境の整備
・幅広いサービス事業者の参加を呼び掛け、先進的なスマートシティーを実現
・さまざまなIoTサービスの検証フィールドとして整備することによって、藤枝市だけでなく日本国内でのIoTサービスの普及を促進

3. 実証実験内容

・子どもの見守りシステム(位置情報検索や登下校確認)などを構築予定(2017年度提供開始予定)
・センシング技術のネットワーク化による新たなIoTビジネスモデルの検証

4. エコシステム型IoTプラットフォームの概要

・藤枝市内各所に「LoRaWAN™」の基地局を設置し、広域な通信エリアを構築予定
・藤枝市とソフトバンクが実施する実証実験以外にも、国内外のサービス事業者も利用可能なインフラとして提供し、随時プラットフォームの利用申し込みを受け付け
・子どもや高齢者の見守りだけでなく、FMS(ファシリティーマネジメントシステム)やスマートメーター、公共インフラ管理、スマートパーキングおよび農業のセンシング技術への活用も想定

Previous

CEC、作業動態分析システム「スマートロガー」がスマートグラス端末に対応

Google、マップやアプリでリアルタイムに店舗の混雑状況を知らせる新サービスを開始

Next