インテック、IoT向け共通プラットフォームのサービス提供を開始

ITホールディングスグループの株式会社インテックは、IoT向け共通プラットフォームのサービスを8月19日より提供開始することを発表した。

 

企業にとって、ビジネスプロセスの効率化や新しいビジネスモデル創出は重要なテーマであり、IoT活用に注目が集まっている。

企業での価値創造は製品開発・製造・販売だけでなく、製品を販売した後で顧客にどのような価値を提供していくか、いかに顧客要求を吸収して製品設計・開発に繋げるかといった価値創造のビジネスモデル作りを支援するために、IoTを利用することが有効だ。

製造業でのIndustrie4.0(ドイツ)、Industrial Internet(米国)はまさにこれを実現するものだ。

 

しかし、IoTシステムを一から開発・構築・運用・維持するためには多大なコストとスキルを要す。

インテックはIoTの導入を検討している企業やIoTを活用したサービス展開を検討している企業向けに、実証実験環境の構築からシステム開発、IoT活用の効果検証を支援するサービス運用までを提供する。

このサービスを利用することで、企業におけるIoTの導入を安価にしかも迅速で安全・安心に構築・運用することができる。

 

1. IoT向け共通プラットフォームの概要

インテックが提供するIoT向け共通プラットフォームは、今後のICTシステムに必要となる、人・モノ・環境に関する膨大なデータを受付け、これらのデータからリアルタイムに外部世界の状態を検知し、状態に応じて必要とされる処理を実行できるオープン指向のPaaSだ。

IoTに必要なデータの収集、蓄積、分析、可視化の機能を提供するだけでなく、オープンデータ等の周辺情報もデータセットとして提供する。このデータセットはより多面的な分析を実現することを目的としており、IoT機能とデータセットを日本で初めて統合的に利用できるIoTサービスプラットフォームだ。

 

2. 導入までの流れ

実証実験構築からシステムを本格導入するまでの流れは、以下のとおり。

① 実証実験の検討
実証実験の目的と対象を明確にする。
既にデータが存在する場合は、プラットフォームにデータをアップロードしてグラフ等で検証結果を確認することができる。

② 実証実験環境の構築
新たに設置したセンサや既存のセンサからのデータをプラットフォームにアップロードし、インターネット経由でデータ間の相関関係を日々確認することができる。

③ パイロット分析 (オプション)
収集されたデータの分析要望にも応える。

④ 導入支援
導入するセンサの確定及び、現場への設置を支援。既存のシステムとの連携や新規システムの開発が必要な場合は、要相談。

 

3.  価格

メニュー名  初期費用   月次費用   備考
PoC*2パック 50,000円  50,000円   最小構成、契約期間は1~6ヶ月
基本パック  100,000円 200,000円~  契約期間は1年~
※PoCパックは、実証実験環境の構築・利用するためのメニュー。基本パックは、本格導入した場合のメニュー。

 

4.活用例

① 製造業での資産の効率化、予測保全、省エネ運用、サプライチェーン管理
工場全体のKPI(key performance indicator、重要業績評価指標)を見える化することによる機械等の資産活用の効率化や、お客さまに納品した機械が生成するログ情報による故障発生の検知、エネルギー効率の良い運用の実現、サプライ管理等で活用することができる。

② 電力・ガス・水道業界の運用効率化、設備最適化
エネルギーや水を最適に管理するため、個々の機器が生成するログ情報に加え、天気や温度等の環境に関わる情報も処理することで、より実世界の状況に応じた運用が可能となる。

③ ヘルスケア業界におけるライフログ管理、利用者の見守り
スマートフォンやウェアラブルデバイスからの情報により、利用者の日々の行動をライフログとして管理し、適切な食事や運動のアドバイスを実現することができる。

④ リテール業界での顧客向けプロモーション、在庫・棚管理
利用者の行動パターンや嗜好に基づくプロモーション活動への情報提供や購買パターンに応じた商品の棚割り・在庫管理を実現することができる。

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