キュレーションセールスのヴェルテは、米Amazon社製音声AIアシスタント「Amazon Echo(アマゾン・エコー)」を日本国内の研究開発者向けに販売する発表した。
米Amazon社製音声AIアシスタント「Amazon Echo」は、残念ながら現在は英語版、ドイツ語版しかなく、日本は販売対象地域ではない。
近年、欧米で発売され、市場が急拡大しながらも、日本は販売対象地域から外されている。しかしながら、欧米にて急速に拡大している音声AIアシスタント市場は、日本においても拡大する可能性があると考えられるため、サービス開発をあらかじめ準備しておくために、日本の研究開発者向けに国内販売を行うという。
今回の販売はヴェルテのAmazon非公認による並行輸入販売であり、米Amazon社は一切関知しないものである。「Amazon Echo」は英語版であり日本語には対応しておらず、日本国内において通常の設定、使用操作方法では正常動作しないと考えられるため、今回研究開発者に販売対象者を限定するという。
Amazonの開発したクラウド接続でコンピューター機能も発揮するスマート・スピーカー「Amazon Echo(アマゾン・エコー)」はユーザーの声に基づいて設計された会話型コンピュータ兼スピーカーであり、本デバイスは、ハンズフリーで、常時オンの状態を保つ。
Amazon Echoはウェイクワード(起動の言葉)を感知すると作動を開始する。ウェイクワードは「アレクサ」あるいは任意の呼び名を登録することが出来る。7つのマイクおよびビーム形成技術搭載の本デバイスは、音楽再生中であっても、他の部屋にいるユーザーの声の聞き取りが可能という。クラウドベースの音声サービスであるAlexa(アレクサ)に接続し、様々な情報の提供や、質問への応答、音楽再生・音量調整、ニュース読解、スポーツのスコアや天気の確認、宅配ピザの注文、室内空調のON/OFF・調整、照明のON/OFF・調整などが可能となっている。
Amazon Echoは使えば使うほど、ユーザの話のパターンや語彙、個人的な好みに順応して変化していき、ファームの自動更新により常に最新の状態に保たれる。
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・ヴェルテ(welte)
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コンサルタント兼IoT/AIライター 人工知能エンジン事業の業務支援に従事するかたわら
一見わかりにくいAIの仕組みをわかりやすく説明するため研究中