ファーウェイとドイツポストDHLがIoT 分野で提携、市場規模1.9 兆米ドルのコネクテッド・ロジスティクス市場に注力

ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、国際物流・郵便大手のドイツポストDHLサプライチェーンと、産業グレードのIoTデバイスとインフラストラクチャを活用した広範なサプライチェーン・ソリューションを展開することに合意した。

IoTは世界の物流業界において、2025年までに最大1.9兆米ドル(約217兆円※1)の経済価値を生み出す可能性を秘めており(※2)、物流各社はネットワークに接続された安価なセンサーやデバイスを活用することで、サプライチェーン・プロセスをより最適な形で監視および最適化することが可能になる。

ファーウェイとDHLは今回の合意を受けて、移動体通信をベースとしたIoT技術に焦点を当てて共同イノベーション・プロジェクトを進め、最小限の消費電力で遠隔地にある大量のデバイスとの通信を実現していく。接続性が向上することにより、倉庫業務、貨物輸送、ラスト・ワンマイルの配送における重要なデータの提供や可視化が可能となり、より統合された物流バリュー・チェーンを実現できる見込みだという。

DHLサプライチェーンの最高執行責任者兼最高情報責任者であるマルクス・フォス(Markus Voss)氏は次のように述べている。 「コネクテッド・ロジスティクス・ソリューションへの支出額は、2020年に現在の2倍以上になると期待されており※3、DHLをはじめとした多くの物流企業がすでに自社のサプライ・チェーンにおいて、高度な資産追跡から自動運転車による配送などあらゆる面でのIoT活用を模索し始めています。今回の合意を通じて、世界有数のIoTデバイスとネットワーク、さらにはエンドー・ツー・エンドのサプライチェーン管理における知見を融合することで、ファーウェイとDHLの両社はオペレーションやビジネスにおける複雑な課題に対処することができるようになるでしょう」

ファーウェイは今回の合意を踏まえ、DHLがファーウェイのIoTデバイスと、通信に関する専門知識を備えた人材、ネットワーク・インフラストラクチャを活用できるようにするとともに、より高度なセンシングや自動化機能を倉庫業務、貨物輸送、ラストワンマイルの配送サービスに導入するための継続的な取り組みを進めていく。また両社は欧州と中国での商用パイロット・プロジェクトなどを通じて、こうしたイノベーションの成果の商用化と販売に向けた取り組みでも協力していく。

ファーウェイはデバイスとセンサーをどこからでも接続できるネットワークと、IoT空間におけるビッグデータの処理を最適化するクラウド・コンピューティング・インフラストラクチャの提供に注力していく。現在、DHLのほか、通信や製造業界をリードする企業との協業を通じて、IoTがもたらす市場トレンドやビジネス・チャンスへの対応を進めているという。

※1 1米ドル= 114.25円で換算(2017年2月14日現在)
※2 参考(PDF)
※3 参考 

【関連リンク】
ファーウェイ(Huawei/華為技術)
DHL

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