【定点観測】アマゾン、パラシュートでドローン配送 -ドローン 2月アップデート

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アマゾン、パラシュートでドローン配送サービス

米国特許商標庁により、アマゾンは、郵便物を安全にドローンから地上におろせるという特許技術の取得を発表した。近年、アマゾンはドローンを通じて郵便物の配達サービスに関する多くのテストを実証実験しており、顧客に対する最適な配達方法を研究している。

この特許では、ドローンは、顧客の家の上空からから荷物をおろせるため、着陸や離陸にかかる多くの時間やエネルギーを削減することができるのだ。また、ドローンの衝突事故や他の接触事故なども防止することができる。

仕組みとしては、磁石や、パラシュート、コイルスプリングなどを利用してドローンは空中で郵便物を放出する。。また、郵便物を指定した区域内に安全に着陸させるために、ドローンはルートから逸れてしまった郵便物には、ラジオメッセージを送り、パラシュートや圧縮空気キャニスタ、着陸フラップなどを使って正しいルートに引き返させる。

法律的にヒトがモニタリングをしない、自律制御型のドローンは、まだ許可されていないため、アマゾンはアメリカでこのドローン配達サービスを実行するかどうかについては、今のところ明確にしてない。

アメリカ国防高等研究計画局、ドローンをつかむシステム「SideArm」を開発

ドローン2月アップデート―各分野への応用

アメリカ国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Projects Agency、DARPA)は飛行する状態の軍用ドローンをつかむロボットアーム「SideArm」を開発した。

固定翼の軍用ドローンは離陸は簡単だが、着陸はかなり困難である。DARPAはポータブルなロボットアーム「SideArm」を使うことで、空中で高速で移動しているドローンをつかむことができたというのだ。

「SideArm」は20フィート型の海上コンテナで収納でき、2~4人で組み立てることが可能である。最初は水平な空中レールのカタパルトでドローンを発射させ、着陸する際に、ドローンはレールに接着している「SideArm」のグラバーの直下に通過してつかまれることができる。その過程、ドローンは先に後部のフックでケーブルをつかみ、その直後に速度を落としてネットに飛び込む。

ソーラー無人機の性能が向上

中国空気動力技術研究院は、アメリカ航空宇宙局NASAの無人ソーラープレーン「ヘリオス」に次いで最大のソーラー無人機「虹シリーズ」を開発した。同シリーズの無人機は翼幅が40メートル超え、表には全部ソーラーパネルでカーバされている。現在は地上近い対流圏内で飛行試験がすでに完成し、今後20~30kmの高さである成層圏で実証実験していくという。

「虹シリーズ」は高空で長時間に飛行することができ、空中早期警戒や、空中偵察、災害監視、気象観測、通信中継などのタスクを実行することが可能である。目下、ソーラー無人機は太陽電池の運動エネルギーへの転換率がまだ不足であるため、速度は150~200km/hほどで制限されている。今後、より先進な電池技術でソーラー無人機の飛行性能を向上させることが期待されている。

現在、中国・欧米市場ではソーラー無人機の設計はまだ規定されていない、技術面にも通常なドローンと区別されている。その中に、前述した太陽電池だけではなく、センサーや差動装置などの重要な部品においてより効率的で、高安定性がある技術を開発しているとのことだ。衛星と比べて、ソーラー無人機は低コストで、メンテナがしやすいなどの優位があるため、今後より幅広い実社会への応用を見込まれている。

UPS、トラックに搭載されたドローン配達を実験

ドローン2月アップデート―各分野への応用

UPSはフロリダ州の Lithia市でトラックに搭載されたドローンの配達テストを実行した。UPSグローバルエンジニアリングと発展持続性のシニア・バイス・プレジデント、マーク・ウォレス氏によると、ドローン搭載のバンは都市圏以外のところでのみ使用することとなっている。

ドローンはバンの天井に搭載しており、四角形の穴が設計されている。バンのドライバーはその穴を通して、郵送物をドローンに載せる。その後、ドローンの配達機能を起動し、ドローンを自動的に送り先に郵便物を配達してバンに戻るのだ。もちろん、同時に、ドライバー自身も違う送り先に郵送物を配達することができる。

都市圏外の配達コストはかなり高いため、UPSは相当前から様々なロジスティクスに関する研究・実験を行っている。2016年9月、UPSはドローンを通して、マサチューセッツ州ビバリー市から大西洋岸のある島まで、海上配達テストを実施したという。

関連リンク:
Amazon
DRAPA
中国ソーラー無人機
UPS

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