AIoT のパワーを解き放て―― AIとIoTを統合したAIoTを今すぐ導入すべき理由とは?

アールエスコンポーネンツ、SIEMENSのIoTゲートウェイ「SIMATIC IOT2020」をArduinoストアで販売

電気・電子部品、産業用部品の通信販売会社、アールエスコンポーネンツ株式会社は、同社が独占的に販売しているSIEMENSの産業用IoTゲートウェイ「SIMATIC IOT2020」(¥9,999)、ハイスペック版「SIMATIC IOT2040」(¥27,399)に関して、シングルボードコンピュータのリーディングカンパニーの1つであるArduino(アルドゥイーノ)を公式グローバルリセラーに指定したことを発表した。今後 SIMATICゲートウェイ製品は、RSオンラインでの販売に加えて、Arduinoストアでも購入が可能となる。

「SIMATIC IOT2020 」「SIMATIC IOT2040」は、各産業分野の既存システム・アプリケーションに適用できるよう設計されたオープンかつフレキシブルなIoTゲートウェイ。イーサネット、USB、microSD といったインタフェースを利用することで、あらゆる機器やネットワークを通じたデータの検索、処理、解析、送信に使用できる。

同製品は、Arduino IDEやYocto Linuxといったオープンソースのソフトウェアが利用でき、JavaやC++、JSONといった高水準言語でのプログラミングも可能。また、オンボード・インタフェースに加えて、ArduinoシールドおよびオンボードPCIeポートによる拡張も可能だという。

「SIMATIC IOT2020」「SIMATIC IOT2040」は、CEやUL等の規格認定を取得し、また手頃な価格帯であることから、教育機関での利用において、学生の皆さまに実用的な開発経験を体験してもらえるプラットフォームを提供する。またスタートアップ企業では、独自アイディアを活用した専門的なアプリケーションやプロジェクトの迅速な開発が可能となる。

今回公式グローバルリセラーとなったArduinoが開発・販売するプロトタイピング用基板のArduino製品は、オープンソースのシングルボードコンピュータだ。技術者だけでなく電子工作愛好家やメディアアートといった幅広いユーザ向けに設計されており、近年では産業用IoTの分野においても活用が進んでいる。SIMATICゲートウェイ製品の販売面では、アールエスコンポーネンツがビジネスユーザに強みを持つ一方、Arduinoは学生、小規模開発、スタートアップ企業で設計に携わるエンジニアといった個人ユーザを主対象としていることから、販売対象分野を補完することになる。

【関連リンク】
アールエスコンポーネンツ(RS Components)
RS オンライン
シーメンス(Siemens)
アルドゥイーノ(Arduino)
Arduinoストア

無料メルマガ会員に登録しませんか?

膨大な記事を効率よくチェック!

IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。 また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。

そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。

  • DXに関する最新ニュース
  • 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
  • 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
  • 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ

など、多岐にわたるテーマが配信されております。

また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。

無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。 ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。

無料メルマガ会員登録