リクルートテクノロジーズ、不動産の内覧業務に特化したスマートロック 「iNORTH KEY」本格展開スタート

株式会社リクルートテクノロジーズの研究開発機関アドバンスドテクノロジーラボ(以下、ATL)は、本日3月29日より、不動産管理会社の内覧業務利用に特化したスマートロック「iNORTH KEY(イノースキー)」の本格展開を開始した。

「iNORTH KEY」は、利用対象を不動産管理会社の内覧業務利用に特化した機能開発により、従来のスマートロック製品では応えきれなかった現場のニーズに対応。「鍵の受け渡しが必要だが対応できず、その日は内覧希望者に物件を見せることができない」「渡した物件の鍵で、きちんと施錠されているか不安になり、場合によっては現地までわざわざ確認に出向かなければいけない」といった悩みを解決、不動産管理会社における従来の煩雑な業務の効率化を全面的にサポートする。

同製品では、幅広いサムターン(※1)形状に対応できるのみならず、磁石を用いた固定方式を取り入れることで工事やオプションパーツなしでの設置・取り外しが可能。さらに、スマートフォン一つで解錠・施錠を行える基本機能のほかに、利用権限や内覧予約管理を一括で行えるWebシステム(※2)を用意。中央管理を行うことによって、「いつ誰がどの鍵を解錠 / 施錠したか」を記録できるなどセキュリティ面の強化も実現した。

また、遠隔操作機能においても、中継機同士のメッシュ通信(※3)を行うことで安定した操作性を実現。本体価格 6,000円(税別)/ 月額利用料 380 円(税別)。「iNORTH KEY」の特長は以下の通り。

  • 鍵を特定の人に、特定の時間だけシェアできる。複数の仲介業者へ同時に権限付与することも可能。
  • 遠隔操作で鍵のかけ忘れの発生を防止できる。スマートフォン以外の携帯電話でも開け閉め可能。
  • 簡単・10秒で設置でき、あらゆる形状のサムターンに対応。つけ外しは自由自在、物件に跡を残さない。
  • 入退室履歴の確認や、離れた場所にいても物件の解錠・施錠をリアルタイムに操作できる。
  • 中央管理システムで、鍵の利用権限や内覧の予約受付を一括管理できる。
  • 単3乾電池4本で2年間持続、電池残量は事務所のパソコンからチェック可能。
  • 仲介会社と管理会社で発生していた鍵の受け渡しをはじめ、鍵数の制限もなくすことで業務の効率化と使いやすさを実現。突然の内覧希望にも対応できる。

リクルートテクノロジーズ、不動産の内覧業務に特化したスマートロック 「iNORTH KEY」本格展開スタート

「iNORTH KEY」がもたらす5つの効果は以下の通り。

  1. 鍵の受け渡し効率化
    内覧やメンテナンス時の鍵の受け渡し業務を効率化する
  2. 物件問い合わせ効率化
    物件の問い合わせや、内覧スケジュール調整の高効率化、もしくは自動化が進む
  3. 鍵管理コスト削減
    鍵管理業務のコストが削減、管理物件増加時も現行人員で高品質なサービスを提供
  4. 管理物件のセキュリティ向上
    空室物件のセキュリティ向上や鍵紛失リスクの軽減、データ活用を促進
  5. 運営コスト削減
    内覧業務のセルフ化により運営コストが削減、管理物件が増加しても人数そのままでサービスの品質を保つ

※1 サムターン:ドアの室内側についている、錠の開け閉めを行うために使う金具。サムターンのツマミを回すことにより、解錠 / 施錠を行う。
※2 Webシステム:代表的な機能として、「利用権限設定を自動付与 / 管理する」機能と「物件内覧の予約を申請 / 管理する」機能を持つ。
※3 メッシュ通信:通信経路を固定せず、故障などで使えなくなった経路が発生しても、迂回し、安定的な通信を行う通信技術。

【関連リンク】
リクルートテクノロジーズ(Recruit Technologies)
アドバンスドテクノロジーラボ(ATL)
iNORTH KEY(イノースキー)(近日公開予定)

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