アマゾンとMerck、アレクサを使って糖尿病管理ツール開発チャレンジを開催

IoTNEWS Global

4月10日、アマゾンと米薬品会社MerckがAlexa Diabetes challenge(アレクサ糖尿病チャレンジ)というプログラムを共同で開催した。

アメリカだけで2,750万人が患っている2型糖尿病は、運動不足や肥満など、生活スタイルが原因の病気である。初めて診断された患者は、食事規制や服薬、生活スタイルの変更に悩んでいる。そこで、ホーム環境で普及してきたAmazon Echoとその音声アシスタントAlexaが健康コーチになって、このような患者をサポートする可能性があるため、Alexa Diabetes Challengeを主催した。

同プログラムはAlexaの音声スキルを使って、2型糖尿病を患っている患者用のヘルス管理ソリューション開発者を募集している。応募対象者は、18歳以上のアメリカ国民、あるいは米国内で設立された会社であり、応募期間は4月10日から5月22日まで。外国人はチームメンバーとして参加可能だが、チームリーダーにはなれない。

最も優れたソリューションを開発したチームは、12万5000ドルの優勝金をもらえるという。優勝者発表は9月に予定されている。

Source: Alexa Diabetes Challange

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