ドバイ市、警察ロボットを導入

IoTNews Global

スマートシティ技術導入を進めているアラブ首長国連邦のドバイでは、今回ロボットは警察チームの一員になった。
去年ドバイ電機製品トレードショーGITEXで紹介された同ロボットのプロトタイプはタッチスクリーン付きで車輪で動くことができるロボットだった(なんといってもソフトバンクのPepperロボットに似ている)。同ロボットはスペインPAL Robotics社によって開発されたものであり、感情センサや顔認識システムなどのコミュニケーション技術が組み込まれている。

ロボットのタッチスクリーンを使って、違犯報告や書類提出、道路規則違反の罰金支払いなどのことができる。
プロトタイプの公開後、ドバイ警察はIBM Watsonと協力して、音声指令認識機能の改善に力を入れていた。
ドバイでは、2030年までにドバイ警察隊の25%をロボットにする計画がある。ロボットがアラブ語と英語で対応できるため、観光地やショッピングモールで設置する予定である。また、顔認識機能を活かし、将来に指名手配中の犯罪者の検出にも利用される。

他のドバイスマートシティプロジェクトというと、広く取り上げられた不思議なドローンタクシープロジェクトやスマートドバイ政庁が進めているブロックチェーンプロジェクト(2020年までに同市のすべての活動や運営にブロックチェーン導入)などがある。

Source: PAL Robotics

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