IoTNews Global
オランダを本部とするKPMGコンサルティング会社のオーストラリア支店(豪KPMG)とシスコがIoT技術採用とスマートシティ・プロジェクトの展開を目指し、オーストラリアでアライアンスを発表した。同アライアンスがKPMGのIoT能力とシスコのグローバル規模で利用されている技術を適用し、データに関するサービスやIoTシステム・デザイン、実行や運用の助手になることを目指している。
スマートシティコンセプトはもっと住みやすくて働きやすいかつ持続可能な街づくりを目指している。同アライアンスは具体的にスマートシティにおける金融やビジネスケースのモデル化、デザインの作成、スマートシティ・アーキテクチャー、変更管理、データと分析、総合サービス統合、ソリューションデザインや実行、サイバーセキュリティーや最適化という作業を担う予定だ。
すべてのサービスがシスコのSmart+Connected™ デジタルプラットホームの上で提供される予定だ。同プラットホームは様々な資源のデータを統合し、市のインフラストラクチャーやサービスの全面的な管理を可能にする。すでに世界か国の都市で展開され、その中はアデレイド、パリ、コペンハーゲン、カンザス、ブカレスト、ドブロブニクやバンガロールなどに実績がある。両社は国際基準に参考に、オープンかつ相互運用性が可能なスマートシティ・アーキテクチャーの開発を目標にしている。
さらに、シスコがIoTシステム統合の複雑さや社内専門家不足がIoTプロジェクトの成功に強く影響を与えることを認識し、その課題を乗り越えるためにオートモティブや製造業用のIoT Operations Platform (IoT運用プラットホーム)を発表し、今年中に提供を始める予定である。
KPMG
Cisco Blog
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTNEWS代表
1973年生まれ。株式会社アールジーン代表取締役。
フジテレビ Live News α コメンテーター。J-WAVE TOKYO MORNING RADIO 記事解説。など。
大阪大学でニューロコンピューティングを学び、アクセンチュアなどのグローバルコンサルティングファームより現職。
著書に、「2時間でわかる図解IoTビジネス入門(あさ出版)」「顧客ともっとつながる(日経BP)」、YouTubeチャンネルに「小泉耕二の未来大学」がある。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
生成AI活用ガイド
生成AIで情報収集はどこまで自動化できる?ChatGPTやZapierを活用した自動化システム構築方法を解説
生成AIで営業データを使える知見に変えるには?業務別の生成AI活用方法と事例を紹介
OpenAIからAIエージェントを簡単につくれるノーコードツール「Agent Builder」が登場
営業ロープレにAIを活用する方法と課題とは?ChatGPTでできる実践法や成功事例も解説
生成AIで契約書の「リーガルチェック」 知らないと損するGoogleのGem活用術
Excel×AIで生産性を向上させる方法、課題別のツール比較や活用事例も紹介
RAG技術で生産性を向上させるGoogleのAI「NotebookLM」とは?活用法や企業での活用事例も紹介
生成AIで無駄な会議をなくす?議事録にAI活用し「生産的な議論と問題解決の場」へと変革するヒントを紹介
最新の「Copilot」は何ができるのか?Microsoft AI Tour Tokyoで語られた活用方法