テュフ ラインランド、自動車の情報セキュリティ規格の検査機関に認定

テュフ ラインランドは、自動車業界向けに情報セキュリティ試験の提供を開始した。これにより、テュフ ラインランドは、自動車サプライチェーンのメーカーおよびサービスプロバイダーがVDA ISA(ドイツ自動車工業会情報セキュリティアセスメント)の情報セキュリティ規格に適合しているかについて、Trusted Information Security Assessment Exchange(TISAX)に基づき評価が可能になったという。

テュフ ラインランドは、VDA ISA規格に基づく情報セキュリティ試験の実施を初めて公認された検査機関の一つ。セキュリティ試験に用いられる評価基準は、VDAの要求事項に基づいており、国際規格ISO/IEC 27001に規定された情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の必須要件が含まれている。

情報セキュリティは自動車業界において、成功のカギを握る重要な要因の一つ。その影響は開発過程における構造データのやり取りだけでなく、製造過程における機能安全、ネットワーク生産システムにおける自動データ交換、生産稼働率および信頼性にまで及ぶ。また、コネクテッドカーの台頭にともない、サービスプロバイダーや部品メーカーは、顧客に対し、自動車情報セキュリティ規格への準拠を定期的に証明しなければならない。

テュフ ラインランド グループICT担当ヴァイスプレジデント、フランク・ルシチャ氏は次のように述べている。「TISAXイニシアチブをサポートすることができ、光栄に思います。テュフ ラインランドは、産業分野の安全について140年以上にわたる経験を有し、企業の『インダストリアルIoT』(IIoT)の安全性を高めるために支援をしています。多くのメーカーやサプライヤーは情報セキュリティアセスメントを独自で既に実施されていますが、今後は業界全体に認知されているTISAXの確立されたアセスメントもご利用いただけます」。

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テュフ ラインランド(TÜV Rheinland)

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