Appier、AI活用でオーディエンス分析・予測を可能にするデータインテリジェンスプラットフォーム「AIXON」提供開始

AI(人工知能)テクノロジー企業のAppier Incは、本日7月5日から、日本市場向けにAIを搭載したデータインテリジェンスプラットフォーム「アイソン(AIXON)」を提供開始した。アイソンは、AIを活用することで幅広い業種のマーケターに対し、新規顧客の開拓や顧客リーチの拡大、顧客の行動に関する深い理解に関して支援をする。

企業が保有するデータ量は増加し続け、複雑化している。IDCの2016年のレポートによると、デジタルデータの総数は2020年までに44zettabyte、2025年までに180zettabyteに達すると予測されている。AIを搭載したツールの導入により、企業はオンライン、オフラインから入手した莫大な情報を使って予測分析・意思決定のプロセスをシンプルにできるだけでなく、その質を改善できるという。

自社内でデータ分析機能などのためにAIソリューションを一から開発もしくは導入することは企業にとって時間的にも金銭的にも負担だが、アイソンは操作がわかりやすく、ユーザーにとって技術的な知識は必要ないという。アイソンはフォーマットの異なる企業が保有するデータと、Appierが保有する、アジアの人々の約20億のデバイスを通じて収集した消費者の行動や嗜好に関するデータを含む独自のCross X AIデータベースを統合でき、このデータをAI技術を利用してオーディエンスの予測分析に利用することが可能。

企業はアイソンを使って特定のオーディエンスデータを出力し、自社のCRMシステムと連携したり、Appier Cross Xプログラマティックプラットフォームなどの広告配信プラットフォームを通じてマーケティング施策を展開することができるという。

アイソンは企業の意思決定の精度を高めると同時に、マーケティング費用対効果、収益化、顧客エンゲージメントなどを効率的に達成することでマーケティング活動を成功に貢献するとしている。

アイソンの利用方法の例は以下の通り。

  • 出版社が、今後会員登録する可能性のある消費者を特定し、アプローチすることでオンラインの購読者を増加させたい
  • マーケティング担当が、データを分析することでユーザーの興味を引くトピックを発見し、その嗜好傾向を自社の CRMシステムに統合してコンテンツ戦略を最適化したい
  • Eコマース企業が、Web サイトのデータを分析し、最も購入しそうなユーザーを特定することでオンラインセールスやコンバージョン率を増加させたい
  • モバイルアプリ事業者が、離脱の可能性が高いユーザーを特定し、リエンゲージメント施策を展開することで、離脱を防ぎたい
  • 出版社が、サイト訪問者の定期的な読者分析を提供することで潜在顧客である広告会社に対する自社のオンライン広告の在庫価値を高めたい

【関連リンク】
エイピアー(Appier)

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