スカイロボット、赤外線サーモグラフィカメラの映像をゴーグル型IoTディスプレイで見る「Boson/スカイスカウタ―IR」発売

産業用ドローンの開発・販売を行う株式会社スカイロボットは、最軽量クラス・赤外線サーモグラフィカメラBosonを搭載し、目の前の映像をハンズフリーで直感的に見ることができる、ゴーグル型IoTディスプレイ「Boson/スカイスカウターIR(以下、スカイスカウター)」を開発、商用化し8月上旬に販売予定と発表した。希望小売価は395,000円(税別)。

今回搭載されている超小型赤外線カメラモジュールBosonは、1円玉ほどの超小型サイズで、1秒間で60回(60フレート)近くの画像を撮影する事ができ、高速移動する自動車やドローンなどにも最適な赤外線サーモグラフィカメラ。

Bosonは、ADAS(Advanced Driver Assistance System先行運転システム)向けの衝突センサとして最適だという。夜間運転のハイビームでは、遠くまで見通せず、対向車のライトに幻惑されるが、Bosonであれば遠くまで、幻惑少なく前方を監視すことができるという。また、煙や霧を透し対象を検知することが出来るため、消防・防災用途でも活用可能。
スカイロボット、赤外線サーモグラフィカメラの映像をゴーグル型IoTディスプレイで見る「Boson/スカイスカウタ―IR」発売

スカイロボットが開発、商用化した「スカイスカウターIR」は、このBosonを搭載したゴーグル型IoTディスプレイ。スカウターに搭載された赤外線サーモグラフィカメラの映像を、単眼ディスプレイ(ゴーグル型IoT ディスプレイ)でリアルタイムに確認することが可能。また、最軽量クラスの製品設計により首や肩が疲れにくく、併せてピント合わせも簡単にできるため目も疲れにくい、装着による負荷を限りなく軽減した仕組みになっているという。

夜間のレスキュー・人命救助における従来の調査方法では、視界不良の環境から、どこで何が見えるのかを察知するまでに時間を要することや、障害物による二次災害の発生、さらに広大な調査になると多くの人員派遣に多額の費用と時間を要するという問題が発生していた。「スカイスカウターIR」を使うことにより、人命救助や夜間の警備だけでなく、消防活動、野生動物の観察などの視界不良の環境下においても、ハンズフリーで自分の目線の先の熱画像を確認できるようになるため、見える化し、危険から回避してくれる。

実際の救助現場においては、消防士やレスキュー隊員が自らの命を守ることにも繋がる。高所など危険な状況での点検や夜間での警備監視作業、またはリアルタイムで端末入力を伴う点検作業などをハンズフリーでスムーズに行うことができるという。ヘルメット着用が必要な場合においても、「スカイスカウターIR」を装着・使用することが可能。

また、視界不良の場所での作業や野生動物の生態調査でも活躍。熱画像を確認することで、光がない場所でも、個体の持つ熱を確認することができるという。

スカイロボット、赤外線サーモグラフィカメラの映像をゴーグル型IoTディスプレイで見る「Boson/スカイスカウタ―IR」発売

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スカイロボット(SKYROBOT)

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