NTTデータが東京ガスのパートナーとしてAI/アナリティクス基盤サービスを提供、データ分析・活用を推進

株式会社NTTデータは、東京ガス株式会社の「CRM基盤構築・データ活用支援パートナー」に採用され、東京ガスのマーケティング分析をパートナーとして共同で推進すると発表した。

東京ガスは、家庭用市場におけるエネルギー事業に加え「暮らしサービス事業」として、顧客の暮らしを豊かにする新たな価値・サービスの拡充を進めている。これらの事業を推進するためには、顧客、市場環境を多面的に理解し、タイムリーに施策を展開していく必要があるという。従来は業務ごとにシステムが最適化されていたことから、事業や顧客接点横断的に顧客を理解し、タイムリーに施策を展開していくにはハードルがあった。このような課題を解決し、顧客ごとに最適な提案を実現することを目指し、CRM基盤を構築することとなったという経緯がある。

NTTデータは、CRM基盤の構築と、同基盤を活用したマーケティング分析をパートナーとして総合的に支援している。NTTデータの提供するAI/アナリティクス、データマネジメント技術を結集したAI/アナリティクス基盤提供サービス「BizXaaS(※1) BA(ビズエクサース・ビーエー)」の活用により、CRM基盤を迅速に構築。また、同基盤の運用開始後は、豊富な経験を有するAI&IoTビジネス部のコンサルタントが「データ活用KPO(※2)サービス」を通じて、東京ガスのマーケティング分析を支援している。

AI/アナリティクス基盤提供サービス「BizXaaS BA」は、NTTデータの過去多くの実績に基づき、データ活用に必要な一連のITインフラを、クラウド上に構築・提供するマネージドサービス。「スモールスタート・段階的拡張」、「マルチプラットフォーム」をコンセプトに、顧客企業の要望に最適なツール・クラウド基盤を組み合わせ、迅速に提供するという。特長は以下の3点。

  • AI/アナリティクス基盤の標準フレームワークに基づき、低価格・短納期で利用開始し、段階的に拡張が可能
  • 金融機関を含めた国内大手企業での多くの実績に基づき、高いセキュリティーの確保が可能
  • 顧客企業の要望に応じて、複数のAI/アナリティクスツール、BI/ダッシュボードツール、クラウド基盤(AWS、Microsoft Azure、Google Cloud Platform、Enterprise Cloud)などから最適な組み合わせで提供が可能

「データ活用KPOサービス」は、NTTデータのコンサルタント、データアナリストが、顧客企業と併走型・能動的に、データ分析活用業務を支援するサービス。特長は以下の4点。

  • 構想立案(情報活用戦略、人材育成、組織化など)から、データ分析活用までを全て一貫した支援が可能
  • NTTグループのAI(人工知能)技術である「corevo®」などを活用したAI/アナリティクスの業務適用支援が可能
  • 過去実績を踏まえ体系化した情報活用プロセス・ノウハウに基づき、情報活用業務の品質・生産性を確保
  • データ分析活用とともに、活用の促進に向けたデータマネジメント、データガバナンス活動の支援が可能

今後NTTデータは、AI/アナリティクス基盤提供サービスと、顧客企業のデータ活用組織の立ち上げ・運営支援などから得た知見を活用し、ガス、電力、通信、銀行、保険、小売、製造などの顧客企業に対して、データ活用を基軸とするカスタマー・エクスペリエンス(顧客企業の経験価値)を向上するための総合サポートを行うとした。

※1 「BizXaaS」とは、NTTデータの統合クラウドサービス。クラウド、プライベートクラウド、これらの構築・運用を行うクラウドプラットフォームサービスとデスクトップサービス、ワークフロー、地図情報、コンタクトセンターなどのクラウドアプリケーションサービスを提供している。
※2 KPO(Knowledge Process Outsourcing)とは、調査・分析など定型化が難しい知的業務について、外部企業などに業務委託を行うこと。
※3 「BizXaaS BA on Azure」とは、Microsoftの提供するAzure上に構築・提供するAI/アナリティクス基盤のマネージドサービス。

【関連リンク】
NTTデータ(NTT DATA)
東京ガス(TOKYO GAS)

Previous

フューチャーアーキテクト、ウシオ電機向けにIoTプラットフォームを構築

富士通、AIで作業員の熱ストレスレベルを推定するアルゴリズムを開発

Next