デンソー、半導体IP設計の新会社「NSITEXE」を設立、自動運転用半導体のキー技術を開発・設計

株式会社デンソーは、自動運転用半導体のキー技術となる半導体IP(*1)の開発・設計を行う新会社を設立する。

近年、車両に搭載される環境、安心・安全を中心とする技術の多くは、高度な電子制御が行われており、そうした技術には多くの車載半導体が使用されているが、今後はADAS・自動運転を中心とした次世代自動車に向けた技術開発が進む中、さらに増加していくことが見込まれているという。

特に、自動運転の時代には、クルマの周辺環境をセンサーや車外からの通信により入手した膨大な情報を高速処理で把握して、自動走行に必要な判断処理ができる消費電力の少ない高性能半導体が必要になる。

今回設立する新会社は、各種センサーや車外から入手した周辺環境の膨大な情報を高速、効率的に処理し、最適なクルマの動作を判断する、新しいアーキテクチャーの次世代プロセッサーを開発する。開発したプロセッサーは半導体IPとして幅広く車載用マイコン・SoC(*2)メーカーへライセンス販売していく。

*1 半導体IP : 半導体を構成する部分的な集積回路資産 (Intellectual Property)
*2 SoC : 複数の機能を集積し、システムとして機能させる集積回路 (System on a Chip)

新会社の概要

1.社名 : 株式会社 エヌエスアイテクス (NSITEXE,Inc.)
2.所在地 : 東京都港区港南 2-16-4
3.社長 : 新見 幸秀(にいみ ゆきひで)
4.設立年月 : 2017 年 9 月
5.資本金 : 1 億円
6.出資比率 : デンソー 100%
7.人員数 : 55 人(設立時点)
8.事業内容 : 半導体IPおよび関連ツールの開発・ライセンス販売、保守メンテナンス、エンジニアリングサービス

Previous

Bosch、Geo++、三菱電機、u-blox、高精度GNSS測位サービスを行う配信会社Sapcorda Services社を立ち上げ

Facebook、ニューラル機械翻訳に完全に移行

Next