TOP >
ロジスティクス > ZMPと凸版印刷、ロボットとRFIDを組み合わせた無人棚卸ソリューションを公開
株式会社ZMPは、物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」と、自動運転制御開発車両プラットフォーム(RoboCarプラットフォーム)を連携させ、倉庫や工場内で無人での隊列搬送を実現する取り組みを開始。
第一弾として、凸版印刷株式会社と共同で、「RoboCar 1/10」の後を無人で自動追従する「CarriRo」とRFIDを組み合わせた無人棚卸ソリューションを開発した。
RoboCarプラットフォームは、実車1/10スケールロボットカー「RoboCar 1/10」や研究開発用移動台車プラットフォーム「POWER WHEEL II」のように、周辺環境を計測するセンサーでマッピングや自己位置推定を行い、自律で走行することが可能だ。「CarriRo」は付属のビーコンを検知して追従する「カルガモモード」という機能を搭載。
以上2つの機能を組み合わせることにより、自律走行するRoboCarプラットフォームを「CarriRo」が自動追従し、一度に複数台での無人隊列走行が可能となる。
そして、凸版印刷との無人棚卸ソリューションは、電波を外向きに照射するRFIDリーダを搭載した「CarriRo」が「RoboCar 1/10」に追従して無人走行し、周囲にある商品に貼付されたRFIDを読み取り、読み取った実棚情報を物品管理システムに返すというものだ。労力を要する棚卸作業の効率化や省人化が期待できる。
【関連リンク】
・物流支援ロボットCarriRo(キャリロ)
・ゼットエムピー(ZMP)
・凸版印刷(TOPPAN)
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
技術・科学系ライター。修士(応用化学)。石油メーカー勤務を経て、2017年よりライターとして活動。科学雑誌などにも寄稿している。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
生成AI活用ガイド
RAG技術で生産性を向上させるGoogleのAI「NotebookLM」とは?活用法や企業での活用事例も紹介
生成AIで無駄な会議をなくす?議事録にAI活用し「生産的な議論と問題解決の場」へと変革するヒントを紹介
最新の「Copilot」は何ができるのか?Microsoft AI Tour Tokyoで語られた活用方法
NVIDIA、新プラットフォーム「COSMOS」を発表、物理AIの時代における日本の存在価値 ーCES2025レポート2
【無料】デジタルでつながるビジネスの未来|10/18東京、11/14大阪|UCHIDAビジネスITフェア2024|セミナー&展示会
業務で活用されればされるほど企業の差別化要素となるAI実現へ向けた挑戦 ― 砂金氏インタビュー
PwCコンサルティングが「生成AIに関する実態調査2024」を発表、効果を実感している企業の特徴とは
ASUS、AI PC向けソリューション搭載PCを発表 ーCOMPUTEX2024レポート2
NVIDIAが台湾コンピュータ産業を牽引するか ーCOMPUTEX2024レポート1