アースアイズ、五感を持つ人工知能搭載ロボット型カメラ(防犯・事故防止)の開発に成功 ~最先端AI(人工知能)テクノロジーを活用したカメラ~

アースアイズ株式会社は、人間の目や耳に相当する五感センサー[音源探知機能、側距機能、3D画像処理、AI(人工知能)]の機能を搭載した次世代型AIカメラ「アースアイズ」を開発し、2016年4月より国内で販売を開始する。

 

一般的な防犯カメラの画像は、RGB(レッド、グリーン、ブルー)の三色を細かに表す点(画素)の集合体で、その濃淡の変化をつけることで、色鮮やかな映像を提供している。

しかしながら、画素は、対象物(被写体)の距離や大きさ、形状などを把握できる基礎データはない。いわば、白いキャンパスに画素という絵具で色を付けているだけの2Dの世界だ。奥行き情報が無いために対象物の形状や大きさを把握することができない。

一般的な画像処理はこの2D画面に映る色の区分や変化だけで、物や人を把握することを試みてきた。当然、被写体物の大きさや形状を把握する基礎機能が無いために人や物の正確な区分ができない。また、動きがある動画では、被写体が重なると把握することができない。また、背景の木が風に揺れるといった自然現象だけでも画素変化がおこり誤検知をする。

 

「アースアイズ」は、一般的なカメラの2次元RGB処理に加え、3次元LEDセンサーにより被写体を3Dプリンターのように瞬時に立体的に捉えることができる。

3次元の基礎情報により、被写体を正確に区分し把握できる。被写体が重なる、背景が風で揺れるなどの画像処理での誤検知がない。

また、「アースアイズ」に搭載された顔認証システムとこの3次元LEDセンサーとを組み合わせることで、男女や世代を判別することができる。

レンズは広範囲270度の魚眼レンズを使用し、距離、大きさ、形状も把握することができ、10メートル先の物体も認識することができる。

「アースアイズ」に搭載されたAI(人工知能)と組み合わせることにより、将来的にはカメラに写った物や人、物体の名称までも学習し、識別することが可能となる。

アースアイズ、五感を持つ人工知能搭載ロボット型カメラ(防犯・事故防止)の開発に成功 ~最先端AI(人工知能)テクノロジーを活用した画期的なカメラ~

 

また、人間の耳や鼻に代わる音源識別センサーと臭覚センサー、触覚(に含まれる温覚)にあたる温度センサーなども備えている。

音源センサーは、360度どの方向から音が伝わったかを把握できるので人間の声、自動車の急ブレーキ、ガラスの割れる音などを判別することが可能。

臭覚センサーも、人間の鼻と同様にガス漏れやガソリンなど様々なにおいを嗅ぎ分ける。

 

同製品は用途に合わせて「店舗防犯(小売業向け)」「屋外防犯(一般・家庭向け)」「室内安全(一般・家庭向け)」「カスタムユース(企業向け)」の4種類のラインナップだ。通信プラットフォームは、NTTコミュニケーションズ株式会社の「SkyWay」(*1)を活用し、双方向の映像、音声データを万全に対応している。

例えば、ユーザーは過去の不審者データを個別に登録、危険時に検索することでユーザー毎に設定した不審者の特定も可能となる。カメラに映った不審者などの画像はリアルタイムに移動型携帯端末や、PCメールなどで確認することができる。

アースアイズ、五感を持つ人工知能搭載ロボット型カメラ(防犯・事故防止)の開発に成功 ~最先端AI(人工知能)テクノロジーを活用した画期的なカメラ~

 

なお、高齢者でも操作が可能なフィーチャーフォン(ガラケー)にも対応している。

「アースアイズ」の給電はワイヤレス方式。窓ガラスを挟んで永久磁石で固定化できるので、取り付け工事が不要。製品はカーボンと特殊プラスチックを組み合わせ超軽量化を実現した。

アースアイズ、五感を持つ人工知能搭載ロボット型カメラ(防犯・事故防止)の開発に成功 ~最先端AI(人工知能)テクノロジーを活用した画期的なカメラ~

 

人間の五感を兼ね備えたAIロボットともいえる「アースアイズ」を自宅やビルなどに設置することで、人間がその場にいるのと同様の自動管理を行うことができ、お年寄りの見守り、ひとり暮らしの女性の安全、ストーカー対策、屋内外の防犯はもちろん、店舗など様々なシーンで活用することが可能。

アースアイズ、五感を持つ人工知能搭載ロボット型カメラ(防犯・事故防止)の開発に成功 ~最先端AI(人工知能)テクノロジーを活用した画期的なカメラ~

不審者の行動や異変を的確に把握できる「アースアイズ」は、事件や事故を未然に防ぎ、対処する画期的なカメラだ。人と社会の幸せを守るために開発されたこれまでにない最先端AIテクノジー「アースアイズ」は今後、様々な分野での活躍が期待され、真の安全と安心を提供していく。

(*1) NTTコミュニケーションズ株式会社が提供する、WebRTC技術を活用するために開発したプラットフォーム

 

【アースアイズの開発の背景】

リテールサポート社(*2)は、小売業のロス削減のエキスパートとして、書店、ドラッグストア、スーパー、ホームセンター等、業種業態を問わず、商品ロスの削減を実践してきた。

そのノウハウをシステム化し形にしたのが、サブローくんという万引き検知カメラシステムだ。小売業の不特定多数の客の中から、万引き犯(不審者)のみを検知し、店員に知らせる仕組みだ。現在、数百店舗で実際に稼働している。

このノウハウを駆使し、新たな技術を組み合わせたのがアースアイズのシステムである。アースアイズは優れた技術でいくつかの特許申請をしているが、なによりも差別化できるのは小売業で培った「不審者を発見し、万引きロスを削減した実績」といえる。

(*2)リテールサポート社は、アースアイズの開発の元となった製品「サブローくん」を開発、販売している。

 

【アースアイズの概要】

発売開始日: 2016年4月
販売方法 : 製品本体価格 65,000円(予定・税別)
月額使用料 2,340円(予定・税別)
※WiFiモジュール(各社別途費用)
※SIM対応モジュール(各社別途費用)
※通信費別途
※通信関連のサービス別途(データ保管サービス等)

 

【関連リンク】
アースアイズ株式会社

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