AIoT のパワーを解き放て―― AIとIoTを統合したAIoTを今すぐ導入すべき理由とは?

インタープロ、クラウド連携とAndroid用アプリで低コストなビーコン活用に貢献するソリューションキット「ハイビーコン・ゾーン(Hibeacon Zone)」を提供開始

株式会社インタープロは、200メートル以上の電波範囲を実現した各種「ハイビーコン」を導入・活用した業務の手間やコストを削減できるソリューションキットとして「ハイビーコン・ゾーン(Hibeacon Zone)」の販売を開始した。

200メートル以上の電波範囲を実現した「ハイビーコン」の活用・応用と手間やコストを削減できるソリューションキットを発売

「ハイビーコン・ゾーン(Hibeacon Zone)」は、クラウド連携の機能とタブレットやスマートフォン用アプリ(Android版)を組み合わせた各種「ハイビーコン」の管理・応用を低コストで実現できるソリューションキットだ。

Android OS搭載のタブレットやスマートフォン用のアプリ「ハイビーコン・ゾーン」は、各種ビーコンの個体情報や電波強度を受信してフィルタリングや集約してデータとして記録する機能を備えている。

クラウド側では複数のアプリ「ハイビーコン・ゾーン」から送信されるそれぞれのビーコンに関する情報をデータベースに蓄積。独自開発のウェブシステムと連携して、集約されたデータを活用したビーコンの管理・応用が可能になる。

各種ビーコンの情報を受信するアプリにはサンプルコードが用意され、ハイビーコンを応用する用途や目的に応じてウェブアプリケーションを追加開発するだけで、スピーディーな管理・活用システムが実現できるという。

インタープロは、各種「ハイビーコン」と独自開発のソリューションキット「ハイビーコン・ゾーン」の活用例を次のように想定している。

  1. 勤怠管理や入室管理に
  2. 管理職などの役職者の所在把握
  3. 生産現場や工場などでのAGV(Automated Guided Vehicle:無人搬送車)管理
  4. テーマパークや娯楽施設での利用(迷子の防止など)
  5. 生産現場や工場などでの部品管理
  6. 通過車両の管理や教育機関などでの出入り管理など

インタープロ、クラウド連携とAndroid用アプリで低コストなビーコン活用に貢献するソリューションキット「ハイビーコン・ゾーン(Hibeacon Zone)」を提供開始

インタープロ、クラウド連携とAndroid用アプリで低コストなビーコン活用に貢献するソリューションキット「ハイビーコン・ゾーン(Hibeacon Zone)」を提供開始

インタープロ、クラウド連携とAndroid用アプリで低コストなビーコン活用に貢献するソリューションキット「ハイビーコン・ゾーン(Hibeacon Zone)」を提供開始

「ハイビーコン・ゾーン(Hibeacon Zone)」概要

アプリ「ハイビーコン・ゾーン(Hibeacon Zone)」の主な機能は以下の通りだ。

  • MACアドレスやコードによる判別
  • Majorコード、Minorコードの判別
  • RSSI値により受信範囲の指定 ※受信範囲(Zone)フィルタはハイビーコン性能を活かした機能
  • 消失(継続電波なし)を感知、ビーコンごとに情報を時系列に集約
  • クラウドとの連携機能
  • 他社製でもiBeacon仕様であれば適合

次に、クラウド側システムの主な機能は以下の通り。

  • MACアドレス、発見時刻、消失時刻、継続時間、RSSI値をMySQL内に蓄積
  • ブラウザでの確認用の簡易表示機能
  • PHPソースコード提供 (利用環境はLAMP)
  • DB以降のシステムは各社で要構築

なお、アプリ「ハイビーコン・ゾーン(Hibeacon Zone)」用端末の必要条件は以下の通りだ。

  • OS:Android 6.0以上
  • 通信規格:Bluetooth 4.0以上(推奨4.2)
  • メモリ:2GB以上のRAM ※SIMフリーまたはWi-Fiでの運用を想定

インタープロ、クラウド連携とAndroid用アプリで低コストなビーコン活用に貢献するソリューションキット「ハイビーコン・ゾーン(Hibeacon Zone)」を提供開始

Bluetoothによる長距離通信

一般的なビーコンの電波範囲はClass2で5~20メートルだが、インタープロが「ハイビーコン」として提供している各種ハイビーコン商品は次のような長距離を実現しているという。

  1. 「ハイビーコン・スリム(Hibeacon slim)」: Class1で実用200メートル(最大450メートル)
  2. 「ハイビーコン・ミニ(Hibeacon mini)」:Class1で実用80メートル(最大200メートル)
  3. 「ハイビーコン(Hibeacon)」:Class1で実用200メートル(最大450メートル)

インタープロ、クラウド連携とAndroid用アプリで低コストなビーコン活用に貢献するソリューションキット「ハイビーコン・ゾーン(Hibeacon Zone)」を提供開始

また一般的なビーコンの電池寿命が約6か月なのに対して、それぞれの「ハイビーコン」の「EXタイプ」は2か月~10年の高耐久性と長寿命を実現しているという。

【関連リンク】
ハイビーコン・ソリューションキット「ハイビーコン・ゾーン(Hibeacon Zone)」

無料メルマガ会員に登録しませんか?

膨大な記事を効率よくチェック!

IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。 また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。

そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。

  • DXに関する最新ニュース
  • 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
  • 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
  • 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ

など、多岐にわたるテーマが配信されております。

また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。

無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。 ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。

無料メルマガ会員登録