NEC・アドバンテック・オムロンなど6社がEdgecross(エッジクロス)コンソーシアムを設立、エッジコンピューティング領域で連携

アドバンテック株式会社、オムロン株式会社、日本電気株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社、日本オラクル株式会社、三菱電機株式会社の6社は、「Edgecross(エッジクロス)コンソーシアム」を設立することで合意した。

企業・産業の枠を超え、エッジコンピューティング領域を軸とした新たな付加価値創出を目指し、グローバルで需要が高まっているIoT化や、日本政府が提唱する「Society5.0」とSociety 5.0につながる「Connected Industries」の活動に寄与することが狙いだ。

コンソーシアム活動内容としては、FA・ITの協調を実現するオープンな日本発のエッジコンピューティング領域のソフトウェアプラットフォーム「Edgecross」の仕様策定・普及推進をはじめ、企業・産業の枠を超えた賛同企業が共に協力と協働を行う場の提供などから成る。

今後はグローバルでの活動も含め、製造業のみならず様々な産業への適用拡大を目指すとしている。

コンソーシアム概略

  • 名称: Edgecrossコンソーシアム(英名:Edgecross Consortium)
  • 所在地: 東京都
  • 設立予定日: 2017年11月29日
  • 目的: 「Edgecross」の普及推進
  • 主な活動内容
    1. 「Edgecross」の普及(プロモーションと販売)
    2. 「Edgecross」の仕様策定
    3. 「Edgecross」対応製品の認証
    4. マーケットプレイス運営等による会員各社の販売支援
    5. 部会活動等の企業・産業の枠を超えた協力と協働の場の提供
    6. 学術機関(大学・研究所)、関係団体との連携
  • 組織と役割:
    • 顧問: 講演等の普及促進活動の支援、各部会への助言など
    • 幹事会: 「Edgecross」仕様の承認、運営方針/施策の承認、顧問、部会長の選任/解任、部会の設置/解散、規則の作成/変更など
    • テクニカル部会: 「Edgecross」の仕様策定、コンフォーマンステスト仕様策定など
    • マーケティング部会: 各種プロモーション(展示会、セミナーなど)の企画・立案など
    • 事務局: コンソーシアム運営
  • 顧問: 東京大学名誉教授 工学博士 木村文彦氏
  • 幹事会社(6社※五十音順): アドバンテック株式会社、オムロン株式会社、日本電気株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社、日本オラクル株式会社、三菱電機株式会社
  • 参加対象: 企業(法人)、学術機関(大学・研究所)、関係団体

エッジコンピューティングのプラットフォーム「Edgecross」の特長

  1. リアルタイム診断とフィードバック
    • 生産現場に近い場所でデータ分析・診断することで生産現場へのリアルタイムなフィードバックを実現
  2. 生産現場をモデル化
    • 生産現場の膨大なデータを階層化、抽象化して管理できるため、人およびアプリケーションによるデータ活用が容易
  3. 多種多様なアプリケーションをエッジコンピューティング領域で活用
    • ITのアプリケーションをFA用途への適用が容易
    • 豊富なラインアップから用途に応じたアプリケーションを選択可能
    • エッジコンピューティング領域で完結したシステム構築を実現
  4. 生産現場のあらゆるデータを収集
    • ベンダーやネットワークを問わず、各設備、装置からデータを収集可能
  5. FAとITシステムのシームレスな連携
    • クラウドを含めたITシステムとのシームレスなデータ連携によりサプライチェーン、エンジニアリングチェーンの最適化を実現
  6. 産業用PC上で動作
    • 様々なメーカーの産業用PCに搭載可能

【関連リンク】
アドバンテック(Advantech)
オムロン(OMRON)
日本電気(NEC)
アイビーエム(IBM)
オラクル(Oracle)
三菱電機(Mitsubishi Electric)

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