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要素技術 > パルコ、3Dスキャナを実店舗に導入、コーディネート撮影でデジタル接客に活用
株式会社パルコは、物体を複数個所から撮影し、立体的形状を把握してデータ化する3Dスキャナを、同社が渋谷で運営する「SR6(エスアールシックス)」の「RUNWAY channel Lab. SHIBUYA」(MARK STYLER株式会社が出店)に、本年12月14日から導入すると発表した。
同社は、顧客が自身の服装を撮影した3DデータをWebブラウザで閲覧できるサービスを提供するほか、ショップスタッフがコーディネートを3D撮影してWebサイトやSNSに投稿するなど、3Dデータを活用したデジタル接客を実施するとしている。
具体的には、顧客は自身のコーディネートを3Dスキャナで撮影し、撮影した3D画像は手元のスマートフォンからQRコードで専用サイトにアクセスして閲覧することができる。また、そのデータをSNSに投稿しシェアすることもできる。

3Dスキャナの仕様は以下の通りだ(株式会社Psychic VR Labが技術・運営協力)。
- スキャナ寸法:奥行2.4x幅2.7m
- スキャン方式:写真測量(3次元の物体を複数の観測点から撮影。2次元画像から、視差情報を解析して形状を求める)
- スキャン時間:1/60秒スキャン領域:奥行1.0m×幅1.3×高さ2.0m
【関連リンク】
・パルコ(PARCO)
・Psychic VR Lab
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技術・科学系ライター。修士(応用化学)。石油メーカー勤務を経て、2017年よりライターとして活動。科学雑誌などにも寄稿している。
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