サイレックス、産業用車両向けCAN/無線ブリッジ「CDS-2150」を販売開始

サイレックス・テクノロジー株式会社は、CAN通信を無線LANに変換する、産業用車両を主ターゲットにしたCAN/無線ブリッジ「CDS-2150」を本年1月29日に販売開始すると発表した。

建設・農業用産業車両を中心に、搬送機・工作機械などの産業機器ライン制御、また医療機器や各種計測器まで応用範囲が広がっているCAN通信利用において、現場の保守作業効率の向上やIoTサービス対応を目的とした無線化要望が高まっている。

このような用途において、製品開発用途を想定した従来のCAN通信端末では、対環境性仕様・価格の双方において、量産製品向け搭載条件を満たすことは困難だった。

また、マイコンとリアルタイムOSを使った現行の制御コントローラーをそのままIPネットワークに対応させることが難しい、という課題を抱えている。

同製品は、Linux OSとサイレックス無線LANモジュールを搭載した、IP通信・IoTアプリケーションと親和性の高いCAN/無線ブリッジだ。

同機を車両、産業機器などのCANバスに接続することで、無線LANを使ったワイヤレス稼働監視アプリケーションや省配線CANネットワークを実現できる。

さらに、同製品に搭載されたCANロガー機能を利用することで、現場で特定しづらい動作異常の早期発見や、作業オペレータの操作解析・最適化といったIoTサービスにも有効活用できる。

同製品は、車両・産業機器への標準搭載を想定した耐環境性仕様(動作温度、防塵防水対応等)・価格を実現しているため、実証評価から量産搭載までの初期開発コストを極小化することが可能だという。

【関連リンク】
CAN/無線ブリッジ「CDS-2150」製品ページ
サイレックス・テクノロジー(silex technology)

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