CSE、Amazon Web Services上で稼働する「マトリクス認証ワンタイムパスワード製品」を提供開始

株式会社シー・エス・イー(以下 CSE)は自社開発したマトリクス認証ワンタイムパスワード製品「SECUREMATRIX」のクラウドサービス「SECUREMATRIX クラウドサービス」を12月1日より提供開始した。

「SECUREMATRIX クラウドサービス」はAmazon Web Services(以下、AWS)上で稼働するSECUREMATRIXを利用し、シングルサインオン(SSO)を含む認証機能をユーザへ提供するサービスだ。

 

「SECUREMATRIX クラウドサービス」により、従来までSECUREMATRIXを導入する際に必要だったハードウェア・OS環境、導入・構築・運用作業が不要となり、より迅速かつ柔軟にSECUREMATRIXを導入することができる。また、クラウド利用時のセキュリティ対策として重要なユーザ認証・認可の実装や、SECUREMATRIXのクラウド利用の要望に応える他、IoT時代における企業の認証基盤として利用することができる。

 

【SECUREMATRIX クラウドサービスの特長】

■迅速かつ柔軟なSECUREMATRIXの導入にてTCOを削減
オンプレミス上に導入する際、CAPEX・OPEX・調達期間等に考慮しなければならなかった。「SECUREMATRIX クラウドサービス」を利用することでこれらが不要となり、客のTCO削減を実現することができる。

■IoT時代の認証基盤として、SECUREMATRIXを利用可能
SAML(*1)を使ったフェデレーションでのSSOを含む認証機能により、クラウド、オンプレミス、ハイブリッド、パートナー企業間など、複数のシステムをまたがるIoT時代の認証基盤として利用することが可能。

(*1) SAML:Security Assertion Markup Languageの略。ユーザ認証に用いる情報を複数の企業やサービス提供業者間で安全に連携するための言語仕様。XML関連の標準化団体 OASIS(Organization for the Advancement of Structured Information Standards)が策定。

■クラウドサービス、SSL-VPN機器の固定パスワード問題を解決
Office365、 Google Apps、Salesforce利用時、固定パスワードの代わりにマトリクス認証を使用し、ユーザの利便性を高めながら、セキュリティを強化することがで きる。また、認証プロトコル(RADIUS)に対応しているため、SSL-VPN機器の認証にマトリクス認証を使用することができる。

 

【「SECUREMATRIX」の概略】

SECUREMATRIXは、多種多様な業務の認証・認可システムを統合し、高いセキュリティレベルと利便性をユーザに低コストで提供する。

このシステムは、認証・認可によるセキュリティとデバイス管理による運用管理を包含する。認証・認可、デバイス管理を統合したシステムにより、専門のIT技術者を配置することなく、ユーザ自身による運用が可能で、迅速な配備にも対応できる。

*CSEがユーザ認証システムに関して取得している特許は国内8件、米国6件、シンガポール3件、中国2件。

 

【関連リンク】
CSE

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