TDK、落合陽一氏の最新メディアアートなど公開

TDK 株式会社は、創立 80 周年を迎えた 2015 年より、コミュニケーションメッセージ“Attracting Tomorrow”を掲げ、『未来をひきよせること』をテーマに、様々なメディアを通じてブランディング活動を展開している。

2017 年 11 月 8 日からは、ブランディング活動の新しい展開として、「テクノロジーでなにしよう」をテーマに、 “TDK Attracting Tomorrow Project”をスタートした。

TDK の技術や製品を用いて、ひとつは落合陽一氏とのメディアアート”Silver Floats”、もうひとつは人とのコミュニケーションが可能な未来の植物”BonsAI”(盆栽+AI)の開発を進めてきた。

そして今期の“TDK Attracting Tomorrow Project”の活動成果報告として、同社は3種類の動画を公開した。

Project #1 ”Silver Floats” by 落合陽一

80 年代の TDK ビデオテープの TV-CM に出演した芸術家アンディ・ウォーホルのアート作品“Silver Clouds”から着想を得て、TDK の最先端技術や製品を用いながら、新しいメディアアート作品“Silver Floats”を制作した。

落合氏がプロジェクトを通じて生み出した“見たことのないカタチ”を TDK の技術によって浮揚させ、音と映像による演出を施したメディアアート作品になっているという。

https://youtu.be/oIcJ_hqTCPY

落合陽一氏は以下のようにコメントしている。

「“Silver Floats”は波源を形にした作品だ。定まらない波が鏡を作り、鏡は風景を歪めて波動に変える。浮揚はその表面にピュアな光景の転写を作り出し、物質的な振る舞いは光景を風景に変える。ボーダーを持つカラーバーは歪み、自然は変換され、風景は無機質な波源に変換される。音なく漂う銀の有機形状は、常にその形を、そしてその風景変換機能を三次元空間に示し続ける。僕は波が好きだ。物質が好きだ。だから映像と物質の間にある関係性を探し続けている。ここにある波を形にした物質的な鏡は、物質でありながら重力に逆らい、形でありながら反射によってそれ自体の形から解放される。運動は風景の変換装置の一部となる。それらを支えるのは計算機の最適化計算と、ファブリケーション技術、磁性技術の統合だ」

Project #2 “BonsAI”(ボンスエーアイ)

古くから日本で愛され、身近な「自然」である盆栽に、TDK の最先端技術や製品を用い、人間と自然とが通じ合う”BonsAI”(盆栽+AI)を制作。完成品は各地での展示も計画しているという。

詳細は下記で紹介している。

盆栽xテクノロジー、TDKが「BonsAI(ボンスエーアイ)」を公開

“TDK Attracting Tomorrow Project”成果報告動画

落合陽一氏とのメディアアート”Silver Floats”と”BonsAI”の制作風景が交互に映され、プロジェクト全体の制作過程を含めてプロジェクトの全体像が見られる。

”Silver Floats”では、昨年 12 月に開催された学生とのハッカソンをはじめとし、これまでのプロジェクトを通じてどのように”Silver Floats”が生み出されたか、というストーリーが語られている。

”BonsAI”においては、試運転や企画会議の様子やコンセプト動画のメイキング映像などが収められている。

https://youtu.be/tnCaJZCetE0

【関連リンク】
TDK Attracting Tomorrow Project

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