AIoT のパワーを解き放て―― AIとIoTを統合したAIoTを今すぐ導入すべき理由とは?

シムトップスとウイングアーク、工場設備のオールインワンIoTソリューションを提供開始

製造業向けシステムの開発、パッケージ販売、コンサルティングを手がける株式会社シムトップスとウイングアーク1st株式会社は、導入して効果をすぐに体感できるオールインワンIoTソリューションとして、「MotionBoard for MC-Web CONTROLLER」を共同開発し、5月9日より提供する。価格は255万円(税別)からだ。

モノとインターネットをつなぐ「IoT」は様々な分野に活用が広がっており、IoT市場は2021年では約11兆円の市場に成長すると予想されている(IDC Japan「国内IoT市場テクノロジー別予測」2017年調べ)。

一方で企業内におけるIoTのノウハウは十分に蓄積されておらず、実証実験やアジャイル型での導入手法を取って素早く効果を体感したくても、様々な手順と調整に時間がかかっているケースが多い状況だ。

機械設備の稼働信号配線に対して、加工をせず電流センサーをはさむだけでデータ取得ができるシムトップスが提供する「MC-Web CONTROLLER」に、ウイングアーク1stのBIダッシュボード「MotionBoard」をセットにしたオールインワンソリューション「MotionBoard for MC-Web CONTROLLER」の提供を開始。

両製品を連携するための連携用データベースと、機械設備8種毎の機種別設定、目的別ダッシュボードテンプレートが含まれている。

対象設備機械を利用するユーザーは、工事や設備停止をすることなく、ユーザー自身でセンサーを取り付け、すぐにそのセンサーから取得したデータを使って「デジタルあんどん」「稼働推移分析」「稼働率分析」「予防保全」などを行うことができる。また稼働レポート(PDF, Excel, PowerPoint)の自動発行も行える。

これまでに必要だった、IoTセンサーの取り付け工事、IoTデータのインテグレーション作業、データ可視化・分析活用化作業を削減できることに加え、すぐにIoTを始めて、そのデータを活用した生産性向上の活動につなげるといった、IoT導入効果をすぐに実感できることが特長だ。

シムトップスは、製造現場で発生する様々なデータを作業者に負担をかけず簡単かつ正確に収集するためのソリューションを、作業者からと機械設備からの両面で展開している。

古い機械設備からでも自動でデータ収集​可能な「MC-Web CONTROLLER」と「MotionBoard」の連携を今後もさらに強化し、かんたんIoTを推進していく計画だ。

なお、「MotionBoard for MC-Web CONTROLLER」の価格は255万円(税別)からだが、別途年間保守料金36万円(税別)が必要。8接点センサー、MC-Web版 MotionBoard 5Userライセンス、各種テンプレートが含まれる。

【関連リンク】
ウイングアーク1st(WingArc1st)
シムトップス(CIMTOPS)

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