産業用ロボット×IoTが体感できる「スマラボ」、栃木県小山市にオープン

株式会社FAプロダクツは、株式会社オフィスエフエイ・コム、ロボコム株式会社と共同で、マルチメーカーの産業用ロボットシステム×IoTの常設展示場「Smart Factory Conductor LABO(略称:スマラボ)」を栃木県小山市にオープン、2018年5月16日同所にて開所式を行った。

「Smart Factory Conductor LABO(スマラボ)」

スマラボは、「ユーザー企業へのリアルなロボット×IoT体感」と「SIerの育成」を目的とした、Smart Factory最新ソリューションを展示する施設。「最新の技術」「最高の技術」を「最強の組合せ」でソリューションとして紹介。産業用ロボットや画像処理システム、コントローラなども特定メーカーによらない最適な構成で展示する。

今回の開所式には、栃木県副知事の赤松俊彦氏、小山市産業観光部長の加藤賢一氏、一般社団法人日本ロボット工業会の客員研究員 高本治明氏をはじめ、スマラボに協賛する「株式会社電通国際情報サービス」「日研トータルソーシング株式会社」「株式会社日立システムズ」「ミツイワ株式会社」4社(50音順)の約50名を超える人が参加したという。

開所式では、栃木県副知事の赤松俊彦氏が「栃木県として中小企業へのロボット導入推進はもちろん、ロボット関連産業の育成を産官学で連携を密に取りながら推進している、その拠点として大いに期待したい」とコメント。

スマラボが設立される小山市長の大久保寿夫氏は、「製造業が抱える生産年齢人口の減少、人手不足、技術者のスキル向上など、様々な課題を解決するための素晴らしいラボが小山市に誕生したことを誇りに思います」と述べた。

今後は、各種デモとワークショップをセットにして、最新事例の理解から自社に導入するための討議までを1日で行うツアーや、展示システムを基本にした導入相談会を実施。また、展示内容も常に最新の事例が紹介出来るようブラッシュアップを行い、クラウド活用、ミュレーションソフト活用など随時アプリケーション事例の追加を予定していくという。

【関連リンク】
Smart Factory Conductor LABO(スマラボ)

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