ブイシンク、無人店舗型IoT自販機「スマートマート」を販売開始

株式会社ブイシンクは省スペースで無人店舗やマイクロマーケットを実現する、汎用のIoT物販自販機「スマートマート」を開発し、販売を開始した。

「スマートマート」は新規開発の搬送機構により多種多様な商品の販売が可能で、1台から複数台での無人店舗運営を実現するための製品。 羽田空港、アクアシティお台場、海老名サービスエリア、足柄サービスエリアなどに人気キャラクターグッズの自販機として設置され、「インテル コラボレーション・センター」にも展示されている。

「スマートマート」は最大40種類の商品を販売可能。独自開発の搬送機構により、幅40cmまで重さ4kgまでの多種多様な商品サイズに対応し、ワレモノや精密機器の販売もできるという。

大型のタッチパネルディスプレイにより、顧客は簡単操作で商品を購入することが可能。また、上部2面のディスプレイには常時、広告や販促等の動画を表示可能で、「スマートマート」は1台から複数台での無人店舗運営を実現するとしている。

ブイシンク、無人店舗型IoT自販機「スマートマート」を販売開始

他には、以下の特徴があるという。

  • NHK動画ニュースの放映に対応
  • 3万円までの高額現金決済に対応。電子マネー、クレジットカード、QRコード決済にも対応予定
  • 日本語、英語、中国語、韓国語の表示に対応し、観光情報や乗換案内の表示にも対応
  • 「Lアラート」による震災情報・津波情報などの緊急情報の表示機能を搭載
  • 高性能プロセッサー搭載により、3DグラフィックやAR表示が可能
  • 商品在庫のリアルタイム監視により、効率的オペレーションを実現
  • 商品投入や現金回収などのオペレーションをワンストップで提供可能
  • 顧客の年齢・性別や購入日時などの分析データをマーケティングに活用可能

ブイシンク、無人店舗型IoT自販機「スマートマート」を販売開始

スマートマートの本体仕様は、外形寸法(幅×高さ×奥行)が1,500×1,964×965mm、重量は500kg(本体のみ。仕様による)だ。また、商品梱包箱のサイズと最大収容数は以下の通りだ。

  • 大型サイズ:400×200×200mm(最大20個)
  • 中型サイズ:200×200×200mm(最大40個)
  • 小型サイズ:100×100×100mm(最大160個)

【関連リンク】
無人店舗型IoT自販機「スマートマート」

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