IoT技術で住まいの状態を可視化、CoLife“くらし専用“オープンプラットフォーム『iecon』(イエコン)提供開始

株式会社CoLifeは、2015年7月21日(火)より、リビングポイント株式会社と提携し、人々の時間のゆとりと健康を実現すべく、「ヒト・モノ・アプリケーション・コンテンツ」が統合された“くらしのためのオープンプラットフォーム”『iecon』(イエコン)の運用を『iecon center』(イエコンセンター)にて開始し、『iecon support』(イエコンサポート)、 『iecon mask』(イエコンマスク)のサービスの提供を開始する。

また、“くらし”のためのオープンプラットフォーム『iecon』は、家庭内電力のランニングコスト削減に貢献する『iecon energy』(イエコンエナジー)など住まいの新しいサービスを次々にリリースする予定だ。最新のIoT技術なども取り入れ、くらしにおける快適性の向上、不便の解消などを実現していく。

 

■ 『iecon』(イエコン)

『iecon』(イエコン)とは、IoT技術などを利用して住まいの状況を可視化し、住まいを一元管理するオープンプラットフォーム。

『iecon』のネーミングは、「家(いえ)のコンディションをコントロールする」という意味に由来している。

『iecon』は、 『iecon center』(イエコンセンター)を通じ、お客様対応を一元化し、下記3つのサービスを提供。今後は、提供サービスをさらに拡大する予定だ。

① 『iecon support』(イエコンサポート)
ポイント積立型設備メンテナンス保証住まいのコンディショニングサービス(点検含む)

② 『iecon mask』(イエコンマスク)
お部屋の24時間換気システムに対応した花粉・アレルゲンなどの有害物質の侵入を防ぐ交換式高性能フィルターの提供

③ 『iecon energy』(イエコンエナジー) ※2016年春リリース予定
電力供給サポート・電力データ管理・運用サービスを提供

IoT技術で住まいの状態を可視化、CoLife“くらし専用“オープンプラットフォーム『iecon』(イエコン)提供開始

■ 『iecon』(イエコン) ローンチ背景 

住まいには、「ストレス・トラップ」がある!

住まいは耐久消費財であり、日々、老朽化していく。老朽化したシステムキッチンや給湯器などの生活に必要な住宅設備は、突然、利用できないなどのトラブルが発生することがある。そのような住まいに関するトラブルは住む人にとって、非常にストレスとなり、健康を阻害する原因となる。住む人が普段から住宅設備のメンテナンスを行うことも、専門的な知識・道具などが必要で、住む人が解決するのは容易ではない。

メーカー保証が対応できていない現実

突如発生するトラブルに対応するために作られている「メーカー保証」。しかし、保証期間は1年から2年であり、経年によって発生するトラブルに対応できていない現状もある。リビングポイント株式会社の調査では、トラブルが発生した際の約91%は、メーカー保証“切れ”だ。メーカー保証が必要な時に対応できていない現状は、調査結果でも把握できる。

住宅設備や電気機器は10年に2〜3回発生!!そのうち91%がメーカー保証切れ。

IoT技術で住まいの状態を可視化、CoLife“くらし専用“オープンプラットフォーム『iecon』(イエコン)提供開始

期待されるアフターサービス

住宅メーカーなどに期待されるアフターサービスについての調査では、住宅本体の保証はもちろん、住宅設備の保証期間の延長が43%、交換部品の容易な入手方法の希望が30%と高い数字を示している。

IoT技術で住まいの状態を可視化、CoLife“くらし専用“オープンプラットフォーム『iecon』(イエコン)提供開始

住まいが住む人の健康に貢献し、くらしを豊かに!

「住まいが、住む人の“くらし”に貢献し、住む人の“くらし“をより豊かにしたい。」
そのような想いで、“くらし”のためのオープンプラットフォーム『iecon』は開始された。将来、日本国内だけでなく、世界の“くらし”に貢献していく。

 

■ 『iecon』(イエコン) 各種サービス概要

『iecon center』(イエコンセンター)

『iecon』各種サービスの窓口として機能し、電話でのくらしのご相談からトラブルへの現場対応の手配など、各種サービスのコントロールセンター。また、データベース基盤を活用することで、住まいの突然のトラブルにも、スムーズに適切なサービスをご案内。住まいのコンディションの可視化・一元管理を行う。

サービス①『iecon support』(イエコンサポート)

住宅設備は、耐久消費財であり、経年によって不具合が生じる。しかし、住宅設備におけるメーカー保証期間は、約2年で切れ、その後の保証は手薄だ。『iecon support』を利用することで、メーカー保証が切れた設備を無料でメンテナンスを行うことができる。また、会費は掛け捨てではなく、「おうちポイント」として還元されるため、リフォーム代やハウスクリーニングといった住まいのコンディションづくりに利用できる。

IoT技術で住まいの状態を可視化、CoLife“くらし専用“オープンプラットフォーム『iecon』(イエコン)提供開始

サービス②『iecon mask』(イエコンマスク)

24時間換気システムに対応した換気口からは、空気と一緒に花粉や粉じんなども侵入している。『iecon mask』では、そんな換気口からの有害物質の侵入を防ぐ交換式高性能フィルターを提供し、住む方にとってより健康で快適な空気環境を実現する。

サービス③『iecon energy』(イエコンエナジー) ※来春リリース予定
2016年4月より、日本で一般家庭向け低圧電力の小売が自由化される。『iecon energy』では、低圧電力の自由化に合わせ、IoT技術の活用、大手新電力会社PPSとの連携により、低コスト電力の供給サポートや電力料金の請求代行などを提供し、一般のご家庭のランニングコスト削減に貢献する。

 

■ 会社概要

社名 : 株式会社 CoLife(カブシキガイシャ コーライフ)
設立 : 2015年4月1日
所在地 : 〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町12-16 6F
資本金 : 50,000,000円(資本準備金含む)
事業内容 : プラットフォーム構築・住宅への電力供給サポート・住宅メンテナンス事業・換気口フィルター事業
代表 : 池内順平(イケウチジュンペイ)
URL : http://www.colife.co.jp

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