シャープ、HEMSでエネルギー関連機器や電力使用量をモニタリング、家族の見守りも可能な「クラウド連携エネルギーコントローラ」を発売

シャープ株式会社は、太陽光発電システムや蓄電池などのエネルギー関連機器の制御や家電の電力使用状況の“見える化(※1)”ができるHEMS(※2)機能搭載「クラウド連携(※3)エネルギーコントローラ」<JH-RV11>を発売する。電気の使用状況をモニタリング(※4)しながら、家族の見守りにも活用できる。6月12日発売予定で、希望小売価格は103,600円(税別)だ。

これまで、太陽光発電システムの発電・売電量や蓄電池の充放電状況などは、壁に固定された専用の電力モニターで確認するのが一般的だったが、同機により、スマートフォンで手軽にリアルタイムで確認することが可能となった。加えて、自宅の照明器具や家電製品の使用状況、電力使用量のモニタリング、各機器の電源ON/OFFを、スマートフォンに通知(※5)する機能が搭載された。

例えば、外出時にテレビやエアコンの消し忘れを確認したり、共働き世帯などではリビングの照明がついたと通知を受けることで、子ども(※6)が帰宅したことなどを把握できる。また、同機を離れて暮らす高齢の両親の住まいに設置(※7)すれば、家電製品の使用状況を通じた見守りも可能になる。

また、気象特別警報や気象警報(大雨、暴風、暴風雪、大雪)の発令をクラウドサーバーでキャッチすると、自宅の電動窓シャッター(雨戸)(※8)が自動で閉まる機能を搭載。外出時、急に天候が悪化しても安心だ。

さらに、エアコン(※9)と電動窓シャッターをスマートフォンから一斉に遠隔操作ができる「まとめて操作」機能を搭載。外出時には「エアコンの電源OFF、電動窓シャッター全閉」、帰宅時には「エアコンの電源ON、電動窓シャッター全開」といった操作を簡単に行えるという。

シャープ、HEMSでエネルギー関連機器や電力使用量をモニタリング、家族の見守りも可能な「クラウド連携エネルギーコントローラ」を発売

※1 スマートフォン、タブレット、または液晶テレビAQUOS(2016年以降発売の機種、一部を除く)が必要。
※2 Home Energy Management Systemの略。住宅で使用するエネルギーを管理・制御するシステム。
※3 ブロードバンドルーター、常時接続型のブロードバンド回線、「SHARP i CLUB」への会員登録が必要。
※4 別売のタップ(JH-AP01/JH-AP02/JH-AP03)、または、分岐回路計測用のCTセンサーが必要。また、同時にモニタリングできる機器の数には制限がある。
※5 同社スマートフォンアプリケーション「ココロボ~ド」(無料)のインストールが必要。
※6 人物の特定はできない。
※7 同機に対応した同社製太陽光発電システムまたは蓄電池システムが必要。
※8 文化シヤッター株式会社製「マドマスター・スマートタイプ」が対象。
※9 ECHONET Lite通信機能(物理層:LAN/WiFi)を搭載した特定機種に対応。

【関連リンク】
シャープ(SHARP)

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