TOP >
要素技術 > Innovation Farmとロステーカ、Sigfox活用の低消費電力無線モジュールを共同開発
SigfoxパートナーのInnovation Farm株式会社とロステーカ株式会社は、STマイクロエレクトロニクス社の技術サポートにより、消費電流を削減したSigfox無線モジュール「IFS-M01」を共同開発した。
「IFS-M01」は、低コスト、低消費電力、長距離伝送を特徴とした通信規格であるSigfoxを活用し、長期間電池交換無しで利用できるよう、STマイクロエレクトロニクス社の低消費電力RFトランシーバーS2-LPを採用して開発された。
「IFS-M01」の特徴は以下の通り。
- 低消費電力
Uplink送信時に約23mA(Typ.)を実現し、低消費電流で利用が可能。
- 外部マイコンが不要
SDKを利用することで、外部マイコンを別途用意せずにセンサー接続やGPIO接続を行うことで消費電力やコスト削減が可能。
- 最新のRC3cに対応
Uplink/Downlink対応に加え、従来のRC3aと比較し送信周波数の帯域幅が、36kHzから192kHzに広がったことにより、ノイズから逃げやすくなり、結果安定した通信が可能。
同製品は2019年2月に量産開始予定で、今後Innovation Farmでは、「IFS-M01」を搭載した自社製品の開発を進めていくという。
【関連リンク】
・Innovation Farm
・ロステーカ(LOSTEAKA)
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
DXトレンド解説
メタバース、VR・ARの基礎と活用事例
ウェアラブルとは?ウェアラブルデバイスのビジネス活用事例10選
DXとは?本質をわかりやすく解説
IT、IoTとICTとの違い
スマートホームの基礎とトレンド
VUCA時代を生き抜くための、デジタルトランスフォーメーションとIoT
国内・海外スマートシティDX事例10選
都市のDXが進む「スーパーシティ」構想とは?