楽天株式会社は、本日8月29日フリーマーケットアプリ「ラクマ」において、出品用に登録された画像から、商品のカテゴリーを判別し、推奨する機能「もしコレ!」の提供を開始した。
「もしコレ!」は「ラクマ」で商品を出品する際に、入力が必要な商品のカテゴリーを、登録された画像から判別しユーザーに提案する機能。同機能により、商品画像に適合する可能性が高いカテゴリーが最大5つ表示され、推奨カテゴリーを参考にすることで、より短時間で簡単に出品することができる。「もしコレ!」を使わず、通常の手順でカテゴリーを選択することも可能。
画像の判別には、楽天技術研究所が開発した画像認識技術が使用されている。AI技術のディープラーニング(深層学習)を活用し、これまで「ラクマ」に蓄積されてきた商品画像データとカテゴリー分類の紐付けデータから推奨カテゴリーを決定。また今後さらにデータを蓄積し、ユーザーの利用状況に合わせて改善していくことで、精度を高めていくという。
楽天は、2014年11月に、出品手数料が無料(注)のフリーマーケットアプリとして「ラクマ」を開始して以来、商品の配送方法において手渡しを選択できるようにしたり、コンビニなどで定額での商品発送が可能な「ラクマ定額パック」を提供したりするなど、ユーザーの選択肢を増やすべくサービスを拡充してきた。
(注)楽天が1万円未満の売上代金をユーザーの指定口座に振り込む際には、ユーザーに手数料216円(税込)がかかる。
https://youtu.be/1oCgrvOoB20
【関連リンク】
・楽天(Rakuten)
・ラクマ
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