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要素技術 > NEC、IoTでつながる多様なセンサや機器で利用可能な認証暗号技術を開発
NECは、「暗号化」と「認証」を両立する認証暗号技術として、従来比 約1/2のデータ処理量を実現した「OTR」(注1)を開発した、と発表した。
「OTR」を利用することにより、データ処理性能に制約があるセンサや機器をIoT (Internet of Things、注2)でつなげる際、データ送受信時の処理量を約1/2に低減しながら、セキュリティの高い認証暗号を利用できるようになる。
また、NECが「OTR」と「AES」を組み合わせて開発した認証暗号「AES-OTR」(注3)が、米国国立標準技術研究所(以下NIST、注4)の支援で行われている技術審査会(名称:コンペティションCAESAR 、以下、CAESARコンペ)において、第一次選考を通過した。
本選考通過は、CAESARコンペによる次世代認証暗号技術の推奨に向けた大きな一歩となるものとしている。今後CAESARコンペではさらなる審査により2016年に最終候補が選出され、2017年12月には次世代認証暗号が決定される予定。
NECは「社会ソリューション事業」に注力しており、「セキュリティ事業」を強化している。
(注1) OTR(Offset Two-Round) :NECが開発した認証暗号方式。AESなど既存の暗号要素技術を利用する独自認証暗号技術
(注2) 様々な物に無線タグやセンサーを搭載して、ネットワーク経由で相互に接続することにより、利便性や効率を向上する概念のこと。
(注3) AES:総務省及び経済産業省の電子政府推奨暗号リストにラインナップされ、米国政府の標準暗号化方式としても採用されている暗号方式。
(注4) NIST: National Institute of Standards and Technologyの略。米国立の標準技術研究所であり、技術革新や産業競争力を強化する為に設立された。
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