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要素技術 > ぷらっとホーム、IoTゲートウェイで住宅の地震・雷被害データのエッジコンピューティングを実現
ぷらっとホーム株式会社は本日9月28日、日東工業株式会社が発表した住宅の地震・雷被害データをIoTで利活用する実証実験に於いて、同社のIoTゲートウェイ製品「OpenBlocks® IoT BX1」が採用された事を発表した。
同実証実験は日東工業を含む「高機能感震ブレーカー実証実験プロジェクト委員会」が中心となり実施するプロジェクトで、IoT技術を使って住宅の地震と雷のデータをセンサーで取得し、クラウドで蓄積・分析することにより、居住者に被害状況をメール通知したり、多数の住宅から集めたビッグデータを被害の迅速な把握や防災に活用する仕組みの実用化を目的としている。
同実証実験にて、OpenBlocks® IoT BX1は地震・雷計測ユニットのセンシングデータをクラウドへ送信する役割を担うとともに、計測された加速度データから震度を割り出すなどの処理もOpenBlocks® IoT BX1上で行っており、IoTエッジコンピューティングを実現している。
OpenBlocks® IoT BX1には、センサーなどのIoTデバイスからデータを読み込む等を行うプログラム「PD Handler」や、読み込んだデータをクラウドへ送信するプログラム「PD Emitter」が各々独立して標準搭載されており、プログラム同士がUnix Domain Socketによるソケット通信を前提とした設計となっており、今回採用された用途のようにデータ演算プログラムや、センサー読み込みプログラムの追加・変更を柔軟に対応する事ができる。
OpenBlocks® IoT BX1のアーキテクチャ及び処理内容
【関連リンク】
・ぷらっとホーム(Plat’Home)
・日東工業(NITTO KOGYO)
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