TOP >
要素技術 > 総務省、「5.2GHz帯及び5.6GHz帯を使用する無線LANの技術的条件」の一部答申を公表
総務省は、本日、情報通信審議会から、平成14年9月30日付け情報通信審議会諮問第2009号「小電力の無線システムの高度化に必要な技術的条件」のうち「5GHz帯無線LANの使用周波数拡張等に係る技術的条件」のうち「5.2GHz帯及び5.6GHz帯を使用する無線LANの技術的条件」について一部答申を受けたと発表した。
近年、スマートフォンやタブレット端末等の普及により急増している通信トラヒックに対応するため、無線LANをそのデータオフロード先として活用する傾向にあり、今後この利用増加に伴い、無線LANにおける通信がさらに混雑することが想定されている。
また、2019年のラグビーワールドカップや2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会等を見据え、無線LANをつながりやすくするため、無線LANの利用増加を考慮した使用周波数帯の拡張等が重要となっている。
このような背景を踏まえ、情報通信審議会 情報通信技術分科会 陸上無線通信委員会において、平成27年12月より、5GHz帯無線LANの利用拡大に向けて必要な技術的条件に関する審議が進められ、本日、その審議の結果として一部答申を受けたということだ。
【一部答申の目次】
- 検討開始の背景
- 検討対象システムの現状・課題
- 他システム等との共用検討結果
- 5.2GHz帯高出力データ通信システム等の技術的条件(案)
- 制度化に向けた諸課題等
- (参考)5GHz帯周波数の使用状況 【概要】
- (参考)無線LAN機器の動向
- (参考)諸外国の5GHz帯無線LANの技術基準(概要)
- (参考)利用イメージ
詳細はこちら。
【関連リンク】
・総務省(MIC)
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
DXトレンド解説
メタバース、VR・ARの基礎と活用事例
ウェアラブルとは?ウェアラブルデバイスのビジネス活用事例10選
DXとは?本質をわかりやすく解説
IT、IoTとICTとの違い
スマートホームの基礎とトレンド
VUCA時代を生き抜くための、デジタルトランスフォーメーションとIoT
国内・海外スマートシティDX事例10選
都市のDXが進む「スーパーシティ」構想とは?