TOP >
要素技術 > NEC、LoRaWANの利用促進に向け関連機器メーカなどとのパートナープログラムを開始
NECは、低消費電力で広域通信を実現する新無線通信技術「LPWA」の一つである「LoRaWAN」の利用促進に向け、LoRaWANに準拠したデバイスやゲートウェイのメーカ、販売代理店など関連企業とのパートナープログラムを本年5月より開始した。
同プログラムでは、関連企業に対してデバイスやゲートウェイと、デバイスを制御・管理するNECのネットワークサーバとの相互接続性を確認するために必要な検証環境を無償で提供。NECは、今後1年間で30社100機種との確認を計画しているという。
LoRaWANは、LoRa Allianceで規格化が進められている低消費電力の広域ネットワークプロトコル。近年、IoTを活用したサービスの創出・普及に伴い、LoRaWANは低消費電力かつ広範囲でのデータ収集に適したIoT向け通信ネットワークとして利用拡大が見込まれている。
こうした中、IoTを活用したサービス事業者の多様なニーズに迅速かつ低コストに応え、信頼性の高いサービスを実現するためには、LoRaWANに準拠した各種機器の相互接続性を事前に確認することが重要となっている。
同プログラムの特長は以下の通りだ。
- LoRaWANの接続検証環境を無償提供:
NECのLoRaWANに準拠したネットワークサーバに加え、既に検証実績のあるデバイスやゲートウェイを検証環境として無償で提供。
- 検証作業を手厚く支援:
検証環境を提供するだけではなく、具体的な検証項目の提供や検証時のログの確認などを行うことで、実際の検証作業を支援。
- 相互接続性を確認した機器をホームページで公開:
同プログラムを通して相互接続性を確認した機器について、NECのホームページに公開。
【関連リンク】
・日本電気(NEC)
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
生成AI活用ガイド
RAG技術で生産性を向上させるGoogleのAI「NotebookLM」とは?活用法や企業での活用事例も紹介
生成AIで無駄な会議をなくす?議事録にAI活用し「生産的な議論と問題解決の場」へと変革するヒントを紹介
最新の「Copilot」は何ができるのか?Microsoft AI Tour Tokyoで語られた活用方法
NVIDIA、新プラットフォーム「COSMOS」を発表、物理AIの時代における日本の存在価値 ーCES2025レポート2
【無料】デジタルでつながるビジネスの未来|10/18東京、11/14大阪|UCHIDAビジネスITフェア2024|セミナー&展示会
業務で活用されればされるほど企業の差別化要素となるAI実現へ向けた挑戦 ― 砂金氏インタビュー
PwCコンサルティングが「生成AIに関する実態調査2024」を発表、効果を実感している企業の特徴とは
ASUS、AI PC向けソリューション搭載PCを発表 ーCOMPUTEX2024レポート2
NVIDIAが台湾コンピュータ産業を牽引するか ーCOMPUTEX2024レポート1