要素技術

要素技術

IoTにおけるプラットフォームと要素技術

IoTにおけるプラットフォームとは、クラウド側の技術とデバイス側の技術に大きく分かれる。

デバイス側については、CPUなどのICモジュールや、そこに搭載されるOSなど、スマートフォンの普及からチップの小型化、省電力化、コスト低下が進む中で様々なモノに頭脳を搭載することができるようになった。

また、クラウドとデバイスをつなぐ、通信モジュールは、4G, 5Gといった馴染みの深い通信だけでなく、小データを定期的に送信することに特化したLPWAなどの通信に関しても含まれる。

通信モジュールも小型化・省電力化と、様々な通信形式への対応が進んでおり、今後様々なセンサーが取得するデータを発信するために必須とされその発展が期待されている。

記事一覧

NTTドコモと京都大学、動画撮影で橋のたわみと車両重量をもとに劣化を推定する「橋梁劣化推定AI」を開発

NTTドコモと京都大学、動画撮影で橋のたわみと車両重量をもとに劣化を推定する「橋梁劣化推定AI」を開発

国内には、10~30m程度の長さの橋梁が多く存在する。橋梁の劣化を確認するには、目視や打音による点検が一般的だが、技術者の技量により判断が異なることが多く、さらには経験豊富な技術者の不足や足場の設置を必要とするなど点検コ … Read more

日立グループ、高度セキュリティ人財の育成とサイバーセキュリティ研究を目的とした「日立サイバーセキュリティセンター」を開設

日立グループ、高度セキュリティ人財の育成とサイバーセキュリティ研究を目的とした「日立サイバーセキュリティセンター」を開設

近年、さまざまな用途でIoT導入が進む中で、サイバー攻撃の手口が高度化・巧妙化し、企業のITシステムだけでなく、機器や設備などの管理を行う制御システムも、脅威にさらされている。一方、セキュリティインシデントなどの対応を行 … Read more

グルーヴノーツ、AIを活用して少ない画像データでも特定人物を見分ける「顔識別ソリューション」を提供開始

グルーヴノーツ、AIを活用して少ない画像データでも特定人物を見分ける「顔識別ソリューション」を提供開始

コンピュータで個人の顔を認識するには、目や鼻、眉、唇など顔のパーツの特徴を捉えると同時に、顔の表情や角度、経年の変化、眼鏡等の装着物の有無などによっても変わるため、高度な技術開発が求められ、特に高性能な顔認識モデルの開発 … Read more