経済産業省は、東京証券取引所と共同で「攻めのIT経営銘柄」を選定し、本日、第5回目として、「攻めのIT経営銘柄2019」選定企業29社と「IT経営注目企業2019」20社を発表した。
「攻めのIT経営銘柄」とは、東京証券取引所の上場会社の中から、中長期的な企業価値の向上や競争力の強化といった視点から経営革新、収益水準・生産性の向上をもたらす積極的なIT利活用に取り組んでいる企業を、業種区分ごとに選定して紹介するものだ。
今回は、「DX推進ガイドライン」に基づき、経営層の強いコミットのもとでDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する企業が高く評価され、以下29社が選定された。この銘柄選定企業の中からデジタル時代を先導する企業として「DXグランプリ」にANAホールディングス株式会社が選ばれた。
- 積水ハウス株式会社
- アサヒグループホールディングス株式会社
- 帝人株式会社
- ユニ・チャーム株式会社
- エーザイ株式会社
- JXTGホールディングス株式会社
- 株式会社ブリヂストン
- JFEホールディングス株式会社
- 株式会社小松製作所
- 株式会社日立製作所
- 富士通株式会社
- 凸版印刷株式会社
- 大日本印刷株式会社
- 関西電力株式会社
- 東日本旅客鉄道株式会社
- ANAホールディングス株式会社
- ヤフー株式会社
- 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
- 三井物産株式会社
- 日本瓦斯株式会社
- 株式会社丸井グループ
- 株式会社三井住友フィナンシャルグループ
- 株式会社大和証券グループ本社
- MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社
- 東京センチュリー株式会社
- 三井不動産株式会社
- 三菱地所株式会社
- 株式会社パソナグループ
- 株式会社ディー・エヌ・エー
また、「攻めのIT経営銘柄2019」に選定された企業以外で、総合評価が高かった企業又は注目されるべき取組を行っている企業を「IT経営注目企業2019」として以下20社が選定された。銘柄以外にも多くの企業で優れた取組が行われており、「攻めのIT経営」の裾野を広げる目的での発表となった。
- 日揮株式会社
- 住友化学株式会社
- 株式会社三菱ケミカルホールディングス
- 花王株式会社
- コニカミノルタ株式会社
- 沖電気工業株式会社
- 中部電力株式会社
- SGホールディングス株式会社
- テクマトリックス株式会社
- パイプドHD株式会社
- ラクスル株式会社
- 株式会社メルカリ
- SCSK株式会社
- Hamee株式会社
- 株式会社パルコ
- 株式会社ふくおかフィナンシャルグループ
- SOMPOホールディングス株式会社
- イオンフィナンシャルサービス株式会社
- 株式会社ルネサンス
- ERIホールディングス株式会社
出典:経済産業省ウェブサイト
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