TOP >
ドローン > テラドローンとジョン・ジンク、国内大手製油所にてドローンによるフレアスタック点検を実施
テラドローン株式会社、コークアジアパシフィック合同会社ジョン・ジンク事業部(以下、ジョン・ジンク) は、DJI製赤外線カメラを搭載したRTK付きドローン(Matrice210 RTK)を用いて国内大手製油所にて、フレアスタック点検を行ったと発表した。
フレアスタックは工場の余剰ガスを燃焼する機器で、プラントが運転中は運転開始・停止の作業中も含めて常に安全に運転できる状態にあることが要求されている。
燃焼は先端に取り付けられているフレアチップによって行われるが、安全上の制約から運転中にはフレアスタックに登ってフレアチップを点検することができない。
点検詳細情報
従来は地上からの目視によりフレアチップの健全性を確認していたが、地上からの角度でのみの目視であり、解像度にも限界があることから、十分に状況を把握し、運転停止時の補修計画を立てるのが困難だった。
仮に定修中に予期せぬ不具合が発見された場合にはその補修が完了するまではプラントを立ち上げることができず、その影響は大きい。
ドローンを使用してフレアチップの状態を近距離から撮影することにより、その状態を高い精度で把握することができ、定修時に必要な補修を行うことが可能。これにより、プラントの安全性と信頼性の向上、非計画運転停止の回避ならびに定修時のメンテナンス費用削減が期待される。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
生成AI活用ガイド
RAG技術で生産性を向上させるGoogleのAI「NotebookLM」とは?活用法や企業での活用事例も紹介
生成AIで無駄な会議をなくす?議事録にAI活用し「生産的な議論と問題解決の場」へと変革するヒントを紹介
最新の「Copilot」は何ができるのか?Microsoft AI Tour Tokyoで語られた活用方法
NVIDIA、新プラットフォーム「COSMOS」を発表、物理AIの時代における日本の存在価値 ーCES2025レポート2
【無料】デジタルでつながるビジネスの未来|10/18東京、11/14大阪|UCHIDAビジネスITフェア2024|セミナー&展示会
業務で活用されればされるほど企業の差別化要素となるAI実現へ向けた挑戦 ― 砂金氏インタビュー
PwCコンサルティングが「生成AIに関する実態調査2024」を発表、効果を実感している企業の特徴とは
ASUS、AI PC向けソリューション搭載PCを発表 ーCOMPUTEX2024レポート2
NVIDIAが台湾コンピュータ産業を牽引するか ーCOMPUTEX2024レポート1