TOP >
ドローン > 栃木県小山市消防本部、「災害対応アナウンサードローン」を導入
大規模水害や土砂災害など自然災害が多い昨今、上空からの情報取得や、災害アナウンス、荷物の搬送と投下など、ドローンにかかる期待は大きい。
今回、栃木県小山市消防本部は、クオリティソフトと双葉電子工業が提供する、災害発生時の広域アナウンスや避難誘導に有用な「災害対応アナウンサードローン」を導入した。
このドローンのアナウンス機能は、指向性があり100m以上離れた場所でもクリアな音声を伝えることができるので、例えば、河川位取り残された要救助者に声をかけて安心させたり、救助に必要な行動を促すといったことができる。
また、救助用ロープや救命胴衣・浮き輪などの救助資材やAED・応急手当資材の搬送や投下が可能となり、車両や隊員が近づけないような場所に要救助者がいた場合もアクセススピードが向上する。
今回のドローンは、消防庁が求める「災害対応ドローン」機能要件に準拠しており、圧電スピーカーユニットによりクリアな最大300mに及ぶアナウンスを実現、テキスト文章を送ると、自然なアナウンス音声を再生することができる。この機能は最大29カ国語でのアナウンスが可能なので、外国人観光客や居住者へのアナウンスにも有効ということだ。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
DXトレンド解説
メタバース、VR・ARの基礎と活用事例
ウェアラブルとは?ウェアラブルデバイスのビジネス活用事例10選
DXとは?本質をわかりやすく解説
IT、IoTとICTとの違い
スマートホームの基礎とトレンド
VUCA時代を生き抜くための、デジタルトランスフォーメーションとIoT
国内・海外スマートシティDX事例10選
都市のDXが進む「スーパーシティ」構想とは?