無人航空機(UAV)技術を持つDJIは、折りたたみ式のコンパクトドローン「MAVIC PRO」向けに、飛行の安全性を高め、より快適で安全な飛行体験を実現する新しいアクセサリー類を発表した。
「プロペラガード」と「プロペラケージ」の2製品は、Mavic Proのプロペラを保護し、飛行中の安全性と保護性能を強化する。プロペラガードはプロペラ周囲を保護し、プロペラケージはMavic Proのアーム部分に装着し、プロペラを保護する。そのため、飛行技術を習得したい初心者に最適だ。プロペラケージを装着する際は、通常のプロペラよりも小さいサイズの「7728 クイックリリース折りたたみプロペラ」の装着が必要。
プロペラーケージを装着した際の最大飛行時間は約12分。また、飛行精度の向上とスティックのコントロール性能を上げるため、トライポットモードで飛行することを推奨。プロペラガードとプロペラケージはプロペラを保護するためのアクセサリーで、特に狭いスペースや障害物に近接して飛行する場合に有効だという。
Mavic Pro用の新しい「バッテリー充電ハブ(高機能版)」は、最大4個のインテリジェント・フライト・バッテリーを一度に充電できる、高機能で効率性の高い充電バッテリー。インテリジェント・フライト・バッテリーはバッテリー残量の多いものから少ないものへ順次充電する。Phantom 4シリーズの100W充電器にも対応し、充電時間をより短縮することができる。
新しい「機体スリーブ」は、Mavic Proを持ち運ぶ時や保管する際に活用する。機体スリーブはMavic Pro専用にデザインされ、インナーに柔らかい素材を採用することで、機体の損傷リスクを軽減し、保管時には汚れや埃から機体を守る。
また、屋外環境でドローン飛行を楽しみたいユーザーを対象に、送信機の「送信機モニターフード」も新たに提供される。モニターフードを装着することで、直射日光下の撮影時にも、送信機画面がより見え易くなる。また、カメラジンバルに簡単に取り付けることのできる「NDフィルターセット」を活用することで、カメラの絞り、露出、センサー感度をより自由に設定することが可能になる。
- 「プロペラケージ」:¥20,600
- 「7728 クイックリリース折りたたみプロペラ」:¥1,200
- 「プロペラガード」(※後日発売予定):¥2,000
- 「バッテリー充電ハブ(高機能版):¥7,100
- 「機体スリーブ」:¥900
- 「送信機モニターフード」:¥2,484
- 「NDフィルターセット」:¥4,536
(価格は全て税込)
【関連リンク】
・ディー・ジェイ・アイ(DJI/大疆创新科技)
・Mavic Proのアクセサリーの新製品
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