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[2/27 無料] IoT推進ラボ&経済産業省、「2030年の街づくり」をテーマとしたネットワーキングイベント、データ分析やビジネスコンテストなどを都内で開催

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IoT推進ラボ(https://iotlab.jp/)は、IoT・AI・ビッグデータ等を活用したプロジェクトを発掘・選定し、企業連携・資金・規制の面から支援するとともに、社会実装に向けた環境整備を行うことを目的に、2015年10月に設立された。

IoT推進ラボは、年に数回、ラボの各種取り組みや関連する活動などを集約し、講演・表彰やネットワーキングのイベントを開催しているが、2月27日(水)に、経済産業省・NEDOと共催で、以下の内容からなるイベントを都内で開催する。

(1)「2030年の街づくり」をテーマに、企業・団体間連携を促進するネットワーキングイベント「第8回 IoT Lab Connection」
(2)「インフラメンテナンス・鉄道」をテーマにデータサイエンティストがスキルを競う「第4回 ビッグデータ分析コンテスト」
(3)先進的IoTプロジェクトを選考・表彰する「第6回 IoT Lab Selection」
(4)地域におけるIoTプロジェクト創出を支援する「地方版IoT推進ラボ」取組紹介

(1)「2030年の街づくり」をテーマに、企業・団体間連携を促進するネットワーキングイベント「第8回 IoT Lab Connection」

IoT推進ラボは、新たなビジネスモデル創出を目指す事業者・団体間の連携促進を支援するネットワーキングイベントを、これまで7回開催してきた。この取り組みは「IoT Lab Connection」と呼ばれる。

既存の産業分野を越えて新しい連携が生まれるよう、毎回異なるテーマが設定されている。

第8回目となる今回のテーマは「2030年の街づくり」。データを活用したスマートシティの取り組みや、AI・IoTの活用が進むリテールテックの分野から見通す未来の暮らしに係る基調講演や、テーマに係る先進的取り組みを行う企業からのピッチを実施し、テーマに係る企業・団体間の連携を促進する。

参考 → https://iotlab.jp/jp/connection.html

また、イベントの午後に開催される「第二部」では、一般社団法人シェアリングエコノミー協会と連携し、業界の最新動向や、シェアリングエコノミーを活用した街づくり(「シェアリングシティ」)の取り組み等を、事業者からのプレゼンテーションを交えて紹介する。

(2)「インフラメンテナンス・鉄道」をテーマにデータサイエンティストがスキルを競う「第4回 ビッグデータ分析コンテスト」

IoT推進ラボは、ビッグデータ利活用事例の創出や人材育成・発掘のため、アルゴリズムの開発を競う「ビッグデータ分析コンテスト」にも取り組んでいる。

全国のデータサイエンティストが、分析精度・スキルを競う。第4回目となる今回のテーマは「インフラメンテナンス・鉄道」。東日本旅客鉄道株式会社から提供された線路のゆがみ量のビッグデータをもとに、将来のゆがみ量を予測する精度を競う。

また、”アイデア部門”では、独自の分析課題設定のアイデアと、分析結果をわかりやすく表現する可視化のスキルを競う。当日は、コンテストの結果発表と、受賞者によるプレゼンテーションを行う。

参考 → https://iotlab.jp/jp/article/180925150005.html

(3)先進的IoTプロジェクトを選考・表彰する「第6回 IoT Lab Selection」

IoT推進ラボは、IoT・AI・ビッグデータを活用するプロジェクトを広く募集し、選定されたプロジェクトについて、政府関係機関や金融機関、ベンチャーキャピタルなどの支援機関と連携し支援を行う「IoT Lab Selection」を開催してきた。

これまでの開催で、保育園内見守り業務のデジタル化支援に取り組むユニファ株式会社、体内時計を可視化して睡眠を改善し生産性を向上させるサービスに取り組む株式会社O:(オー)、30名までの同時通話や通話相手との距離の制限無し、混線の排除を実現した音声インターフェイスを実現した株式会社BONXなどがグランプリを受賞している。

イベント当日は、第6回目となる今回の開催で予選を突破したファイナリスト5社が、政府系関係機関や金融機関、ベンチャーキャピタルなどを前に、公開の、最終プレゼン審査に挑む。

当日ファイナリストとして登壇する企業とプロジェクトは以下の通りだ。

  1. 株式会社ハチたま
    「泌尿器系の病気の早期発見をサポートする猫トイレ」
  2. 株式会社Z-Works
    「『がんばらない介護』 QoL維持向上サポートシステム」
  3. ノバルス株式会社
    「IoT製品開発を簡単にする乾電池型IoT『MaBeee』」
  4. 株式会社ヒナタデザイン
    「サイズと購買データを活用した商品リコメンドサービス」
  5. 株式会社Singular Perturbations
    「世界最高精度の犯罪予測システムCrime Nabi : IoT端末の防犯司令塔を目指して」

イベント当日のプログラムの最後を飾る表彰式で、グランプリに輝くプロジェクトが発表される。また、応募プロジェクトの中から、地域課題解決や経済活性化に貢献するプロジェクトを表彰する「地域活性化賞」、組織のリソース・技術等を活用して先進的な新規事業に取り組むプロジェクトを表彰する「イントラプレナー賞」に該当するプロジェクトの紹介も行われることになっている。

また、プログラムの途中で、過去のIoT Lab Selectionにてグランプリを受賞した企業等が登壇するパネルディスカッションも行われる。受賞プロジェクトが、今現在どの地点にいるのか。今後をどう構想しているのか。IoT推進ラボ座長の経営共創基盤・冨山和彦氏のモデレートの元、実ビジネスで活躍されているスタートアップ企業の視点から、IoTビジネスの現在地と未来についてディスカッションを行う。

参考 → https://iotlab.jp/jp/selection.html

IoT Lab Selection前回開催の模様
IoT Lab Selection前回開催の模様
IoT Lab Selection前回開催の模様(質疑)
IoT Lab Selection前回開催の模様(質疑)

(4)地域におけるIoTプロジェクト創出を支援する「地方版IoT推進ラボ」取組紹介

地域におけるIoTビジネス、IoT活用事例の創出を支援する「地方版IoT推進ラボ」の取組は、既に全国93地域に広がっている。今回のイベントでは、会場内ロビーにて、8地域のブース展示を行い、取り組みを紹介する。(秋田横連携IoT推進ラボ、横浜市IoT推進ラボ、相模原市IoT推進ラボ、山梨県IoT推進ラボ、伊那市IoT推進ラボ、藤枝市IoT推進ラボ、高知県IoT推進ラボ、島原市IoT推進ラボ)

参考 → https://local-iot-lab.ipa.go.jp/

大変盛りだくさんなイベントであるが、IoT・AI・ビッグデータの社会実装が益々進むだろう2019年、最前線の情報や人脈を得に、ぜひ会場に足を運んでみてはどうだろうか。

開催概要・プログラム

イベントの開催概要及びプログラム(予定)は以下の通りだ。

開催概要

日時:2019年2月27日(水)10:00-18:00(開場9:00)(予定)
場所:ベルサール六本木グランドコンファレンスセンター
(東京都港区六本木3-2-1住友不動産六本木グランドタワー9階)

参加費:無料
参加資格:事前登録者のみ(先着制)
※先着順、登録期限:2019年2月26日(火)

共催:IoT推進ラボ、経済産業省、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構

プログラム(予定)

10:00~ 第8回 IoT Lab Connection (第一部)
10:00~10:30 基調講演「2030年の街づくり」
・「第4次産業革命期における街づくりのあり方とは-The City as a Service Platform for Citizen-」
(株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 プリンシパル 東 博暢 氏)
・「リテールテックが実現する未来の小売業」
(株式会社ABEJA Insight for Retail 事業責任者 伊藤 久之 氏)

10:30~11:30 プレゼンマッチング(「2030年の街づくり」に係る企業ピッチ)
登壇企業:ファッションポケット株式会社、MIKAWAYA21株式会社、ココネット株式会社、ココン株式会社、Babydoor株式会社、住友三井オートサービス株式会社、INSIGHT LAB株式会社、WOTA株式会社

11:30~12:30 第4回 ビッグデータ分析コンテスト 結果発表

13:30~ 第8回 IoT Lab Connection (第二部)
13:30~ シェアリングエコノミー協会連携企画 シェアリングエコノミーの動向と街づくり
・「シェアリングエコノミーの概要説明」(シェアリングエコノミー協会)
・「シェアリングシティの取り組み紹介」(share shibuya 他)
・「シェアサービスに取り組む企業からのプレゼンテーション」
登壇企業:株式会社マクアケ、株式会社コメ兵、ecbo株式会社、軒先株式会社、株式会社ネクストビート、株式会社Tadaku

15:00~ 第6回 IoT Lab Selection(先進的IoTプロジェクト選考会議)
15:00~16:40 最終プレゼン審査
登壇企業:
・株式会社ハチたま「泌尿器系の病気の早期発見をサポートする猫トイレ」
・株式会社Z-Works「『がんばらない介護』 QoL維持向上サポートシステム」
・ノバルス株式会社「IoT製品開発を簡単にする乾電池型IoT『MaBeee』」
・株式会社ヒナタデザイン「サイズと購買データを活用した商品リコメンドサービス」
・株式会社Singular Perturbation「世界最高精度の犯罪予測システムCrime Nabi:IoT端末の防犯司令塔を目指して」

16:50~17:30 パネルディスカッション
「IoT Lab Selectionグランプリ企業の思う今、考える未来」
登壇者:
・第1回グランプリ 株式会社Liquid Japan 代表取締役 保科 秀之 氏
・第2回グランプリ ユニファ株式会社 取締役CTO 兼 システム開発管掌 赤沼 寛明 氏
・第3回グランプリ Coaido株式会社 代表取締役CEO 玄正 慎 氏
・IoT推進ラボ座長 株式会社経営共創基盤 代表取締役CEO 冨山 和彦 氏

17:30~18:00 表彰式

※会場内ロビーでは、「地方版IoT推進ラボ」8団体によるブース展示を行う。

参考情報:http://www.meti.go.jp/press/2018/02/20190208005/20190208005.html

IoT推進ラボ申込みページ
(申込期限:平成31年2月26日(火) ※ 先着順、定員に達し次第締切)

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