Apache Hadoop™ をベースとした企業向けデータ分析マネジメント分野のClouderaは本日10月16日、2015年11月10日目黒雅叙園で開催される、国内最大級のHadoopのイベント「Cloudera World Tokyo 2015」の講演内容を発表した。
今年のCloudera World Tokyoの基調講演では、Hadoopの生みの親であるCloudera チーフアーキテクトのDoug Cuttingが来日、ビッグデータ/IoT時代のデータ革命についてその指標を語る。
さらに分科会では、Dougにより開発が進められたHadoopのサブプロジェクト「Avro」の講演を予定。
Hadoopを語るエンジニアなら見逃せないセッションだ。
また、MapReduceに代わり、その高速性や高い操作性により、ビッグデータ/IoT時代に求められる次世代エンジンとして国内外で注目が高まる「Spark」にフォーカス。
その仕組みやメリット、事例の紹介と共に、9月に発表したエンタープライズ向けApache Sparkの開発を促進する「ワン・プラットフォーム・イニシアティブ(One Platform Initiative)」についても言及する。
ビッグデータを扱う上で不可避な、コンプライアンス対応やセキュリティ対策についても、具体的な事例を含めた最新情報を提供する。
さらに2週間前に発表され話題を集める、HDFSとHBaseを補充するHadoopの新しいストレージエンジン「Kudu」と、Hadoopエコシステムを横断する新セキュリティレイヤ「RecordService」、詳しい内容を最高技術責任者のDr. Amr Awadallahが紹介。
どれも興味深く知っておかねばならない内容が盛り沢山だ。
【開催概要】
イベント名 : Cloudera World Tokyo 2015
開催日時 : 2015年11月10日(火)10:00〜20:00
募集定員 : 1000名
会 場: 目黒雅叙園 2階及び4階 メイン会場「舞扇の間」
〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1
03-3491-4111(大代表)
目黒駅(JR山手線西口、東急目黒線、地下鉄南北線・三田線)より行人坂を下って徒歩3分
特別講演 「IoT時代に向けたHadoopへの期待と責任」
東京大学大学院 情報理工学系研究科教授 江崎 浩氏
基調講演 「データ革命(仮)」
Cloudera チーフアーキテクト Doug Cutting
基調講演 「ビックデータで求められるコンプライアンスとセキュリティ(仮)」
Cloudera プロダクトマーケティング シニアディレクター Clarke Patterson
基調講演 「Clouderaの新製品と戦略(仮)」
Cloudera 最高技術責任者(CTO) Dr. Amr Awadallah
協 賛 :アクセンチュア株式会社、株式会社アシスト、インテル株式会社、EMCジャパン株式会社、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、株式会社 NTTデータ、株式会社KSKアナリティクス、コグニザントジャパン株式会社、SAS Institute Japan株式会社、シスコシステムズ合同会社、Talend株式会社、デル株式会社、日本オラクル株式会社、日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社、日本テラデータ株式会社、株式会社日立製作所、株式会社日立ソリューションズ(50音順)
【関連リンク】
・Cloudera
・Cloudera World Tokyo 2015
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